投手と打者の二刀流というプロの中でも規格外な大谷選手!
その両方に挑戦しながらトップクラスの成績を打者投手どちらでも残してしまうという、怪物ぶりで日本中を騒がしている大谷選手。
投げては160キロを連発し、バッティングでは特大ホームランをかっとばす・・
更に高身長イケメンで爽やかという欠点を探しても見つけるのが難しい彼。
その大谷選手はどんな性格なのか?彼女はいるのか?どれくらい凄い成績なのか?
波乱万丈な入団経緯等・・
詳しく紹介しちゃいます!
大谷翔平選手のプロフィールは?
出身地:岩手
出身高校:花巻東高校
生年月日:1994年7月5日
身長:193センチメートル
利き腕:右
打席:左打
ポジション:投手、外野手
年俸:2億7,000万円(2017現在)引用元:wikipedia
社会人野球選手だった父とバドミントン選手の母の間に生まれた大谷選手。
まさにスポーツ家族の末っ子として生まれました。
そんな彼は小学校3年時にリトルリーグで野球を始め全国大会にも出場。
小学生時代から恐ろしく球が速くすでに怪物の片りんを見せていたとか・・
高校は当時、花巻東高校のエースだった菊地雄星(現西武)選手に憧れ同学校に進学。
その花巻東高校にて、甲子園にも二度出場し、投手としても打者としても出場しています。その時にホームランを打った相手の一人が藤波晋太郎(現阪神)選手というのも驚き…
元々エースで4番で有名だった彼ですが、高3の岩手県大会にて高校球児としては日本初の160キロを投手として記録して一躍全国レベルの有名人となりました。
当時僕も、ニュースで160キロを見て凄い時代になったなぁと思いましたね。
その後160キロで名を馳せた大谷選手は日本のプロ野球だけでなく、メジャーリーグからもスカウトが押し寄せ、日本中の注目の的となりました。
当初の大谷選手はメジャーリーグを希望していて、日本の球団は指名しても入らないという意向を出していた為、日本のチームからはドラフト指名を避けられました。
しかしドラフト前に日本ハムが1位指名を公言!そして実際に1位指名を強行!
1位指名をして、入団を拒否されてしまうとドラフト1位の枠が無駄になってしまうので、日本ハム側にも大きなリスクを背負う指名でした。
指名してすぐの時は大谷選手もメジャーリーグにすっかり心が傾いていた為、世間でも日本ハム入りは無いだろう・・と言われていました。
しかし日本ハム側の熱心な入団交渉により大谷選手に入団を決意させるまでに至りました!
その際に大谷選手の心を動かした物の一つに、二刀流での育成プランや直接メジャー挑戦のリスク等を書き綴った30ページにも及ぶ資料があったそうです…
そして2012年12月に日本ハム入団を表明し、契約金1億円+出来高払い5000万、年俸1500万で仮契約。背番号は「11」になり日本ハム入団が決まりました。
この時の事はよく覚えていますが、やはり日本ハムの執念を感じましたね…
プロ入り後は期待通りに成長を続けて、日本で初めて二刀流を成功させた選手となりました。入団拒否のリスクを背負っても、指名するだけの価値があった事を証明しましたね!
大谷翔平の常識を覆す二刀流とは?
高校時代まではエースで4番、投手をしながら打者としても活躍する。という選手は沢山いるのですが、それをプロで挑戦しようとする人は、ほとんどいません。
やはりプロは甘くないので、投手の練習もして野手の練習もして、更に一軍で通用するなんて難しいというより、現実的に挑戦しようとも思わないレベルの事なんです。
しかし打者としても凄い才能を持ち、投手としては160キロを投げる大谷選手。そんな凄い才能をフルに活かすために実現させた、打者+投手の「二刀流」。
それを容認した日本ハムも器が大きく、先進的な球団だと思いましたね。
しかし、二刀流には色々な弊害もあり、怪我のリスクも打者と投手で倍になりますからね…。自分も当時はさすがに無理なんじゃないか…?と半信半疑でした。
大谷選手の怪物じみた成績
彼がデビューした当初は元プロの有名選手達が口をそろえて「プロはそんなに甘くない。無理。」と言い放っていました。
しかし大谷選手はそんな批評を覆す活躍ぶりを見せていきました。
1年目から二刀流として、打者と投手どちらでも併用され、オールスターにも出場。投手としての初勝利も初ホームランも記録しました。
2年目には当時の日本人最高記録の由規選手の持つ球速161キロを更新し、日本人史上最速の162キロを計測。そして投手として15勝を挙げ、打者としてもホームランを10本放つという二刀流を正に体現。
プロの投手の毎年の目標と言えば二桁勝利。パワーのある打者の目標と言えば二桁のホームラン。
すでに二年目にしてこれを達成してしまった大谷選手…凄すぎませんか?
更に当時の史上最年少となる、クライマックスシリーズでの勝利も挙げて、飛躍の年となりました。年俸は二年目にして1億円を突破します!
3年目には少し打者として調子を崩すも初の開幕投手に選ばれ、投手としては15勝を挙げました。オールスターにも投手、野手両方の部門で選出されるなど、この年も存在感は圧倒的でした。
そして最多勝利、最優秀防御率、最高勝率という投手3冠と呼ばれる3つのタイトルを獲得し、投手としてはすでに名実ともに日本トップクラスの選手となりました!
そして圧巻の4年目…。投手としても打者としても二刀流として大活躍し、チームを日本一に導く原動力となる素晴らしい活躍をみせてくれました!
投手として二桁勝利となる10勝を挙げ打者としては3割ホームラン20本。
毎年発表されるその年のベストナインに投手と指名打者として、野球界史上初のダブル受賞を果たしました。
プロでは無理。と言われていた「二刀流」を実現させて、チームまで優勝に導いてしまう怪物と言われる、大谷選手の活躍を見れるのは幸せかもしれません。
大谷翔平選手の性格は?
顔つきの通り、温厚で愛嬌もあり、少し天然が入ったお茶目な部分もあるとか?そしてとても真面目な性格だそうです。
謙虚な姿勢もデビューから一貫して崩さないという、まさに好感の持てる選手ですよね!
ただ、試合を見ていると自分の納得いかないプレイをした時に見せる滅茶苦茶悔しそうな表情から、負けず嫌いなのと自分に厳しい事が見て取れますよね。
悪い噂も無く、目標に向かって努力し続ける姿勢。周囲から何を言われても過去に例のない二刀流を貫く精神力。心技体の揃った凄い人ですね…
チームメイトで先輩の杉谷選手がエラーした際に、大谷選手からLINEで「練習してきてください」等と冗談も言ったり、お茶目な一面もあるようです^^
大谷選手に彼女はいるの?
大谷選手にはまだ完全に確定した彼女は居ないようです!女性ファンの方には一安心ですかね!?
しかし噂としては9歳年上の地方局アナウンサーの「市野瀬瞳」さんや、モデルの「中条あゆみ」さん等が、あくまでも噂レベルでお付き合いの可能性が報道されたそうです。
ちなみに大谷選手は高校時代は彼女も交際相手も一切居なかったみたいです!
まさに野球一筋だったんですね。
まとめ
日本で初の「二刀流」を成功させた大谷翔平選手。
投手でも野手でも一流どころか、トップクラスの成績を残してしまうなんてまるで漫画の中から出てきたみたいですよね…
近々メジャーへの挑戦も噂されていますし、この日本歴史上でも例にない怪物選手が、この先どのような伝説を残してくれるか本当に楽しみです。
僕も一野球ファンとしてずっと注目していくつもりです!