引用:naverまとめ
日本ハム期待の若手ホープで、巧みなバットコントロールでヒットを連発する巧打者として現在売出し中の近藤健介選手!
高卒ルーキーとしてはかなりの速さで成長を続けていますよね!
小柄ながらパンチ力のある打撃で、守備の要として重要な捕手も務めています。
盗塁阻止率はイマイチですが肩は強肩として知られており、送球の確実性が増せばまさに怖いものなしの捕手ですね!
現在では外野手や指名打者としての出場も多くみられ、日本ハムのスタメンとしてのポジションをモノにしてきています。
今回はそんな若手売出し中の近藤健介選手の詳細プロフィールを紹介します!
近藤健介選手のプロフィールは?
出身地:千葉県千葉市
出身高校:横浜高等学校
生年月日:1993年8月9日
身長:173cm
利き腕:右投
打席:左打
ポジション:三塁手、捕手、外野手
年俸:4,300万円(2017年現在)引用:wikipedia
千葉県の軟式野球クラブで野球を始めた近藤選手は、小学6年生の時に千葉ロッテマリーンズジュニアとして選出され12球団ジュニアトーナメントで準優勝を果たします。
中学進学の時点ですでに強豪となる修徳学園中学へと進学し、軟式野球部に所属。
全国大会にも出場し、4番打者であり、キャプテンでもあり、捕手でもあるという重責を全部引き受けて更に活躍するという実力とキャプテンシーを既に発揮しています。
高校には名門横浜高校にスカウトでは無く自分から売り込んで入学していて、入部からすぐにショートのレギュラーとしてベンチ入り。
1年生時に主将だった筒香嘉智選手(現DeNA)と共に汗を流し、夏の神奈川大会ではいきなり打率.438を記録するなどすでに飛び抜けた打撃センスを見せています。
1年時の秋から肩の強さを買われてキャッチャーへと転向。
2年の秋から3年の春までキャプテンも務めており、3年時には夏の甲子園に導く決勝打を放つなどの活躍を見せました。
甲子園終了後に日本代表にも選ばれ、盗塁阻止を連発するなど強肩をアピールしベストナインにも選ばれる活躍を見せて、プロスカウトでは将来有望な捕手としてリストアップされています。
2011年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから4位で指名されプロの門を叩く事となりました。
【近藤健介選手の成績や年俸は?】
2012年
契約金3,000万円、年俸500万円で北海道日本ハムファイターズに入団した近藤選手は初年度から捕手として強肩でアピールを続け、7月には一軍昇格を決めます。
その日のオリックス戦で代打でプロ初出場すると、試合では高卒新人としては56年ぶりとなる捕手のポジションにつきました。
その年日本シリーズへと進んだチームでも重宝され、高卒1年目ながら大舞台の日本シリーズでも代打として起用されるなど、早くから打撃センスの高さが買われています。
1年目の成績は15試合出場、打率.192 打点2と数字上では厳しいものとなりますが、将来を大いに期待させる選手として知られ始めました。
年俸は500万円から600万円へと微増。
2013年
2年目となる2013年は開幕二軍でスタートとなり、二軍でのクリーンアップへと固定され二軍のオールスターであるフレッシュオールスターなどに出場するも、前年度からの1軍での大きな飛躍はありませんでした。
しかし二軍では3,4月の月間MVPを獲得するなど高い打撃の才能を見せ続けます。
2年目の成績は32試合出場、打率.152 打点2と前年より数字を落としますが、二軍での活躍や、一軍で中田翔選手の代役として起用された事により年俸はまた微増します。
年俸は600万円から720万円の120万円アップとなりました。
2014年
2014年はプロ3年目にして初の開幕一軍を果たすと、大野奨太・市川友也と共に捕手として公式戦へスタメン出場し始めます。
レギュラーだった三塁手の小谷野栄一選手の怪我による離脱の際には横浜高校以来となる三塁手でのスタメン試合も経験しました。
5月にはプロ初ホームランも放ち、同月の29日には20歳9か月の速さでプロ初の満塁ホームランを放ち、球団で一番若い年齢で満塁ホームランを放った選手として記録に残ります。
球場の一番深い所に飛び込む完璧な当たりですね!
その後は一時怪我で離脱した期間もありましたが、三塁手、遊撃手、捕手と色々なポジションで出場するユーティリティプレイヤーとして活躍し、完全に日本ハムでは見慣れた選手として定着しました。
この年の成績は89試合出場、打率.258 ホームラン4本 打点28と大きく数字を伸ばし、期待のホープとして認識されました。
年俸は720万から1,800万円へとアップし、倍増以上の査定を受けました。
2015年
2015年では大野選手や市川選手の離脱もあり、7番捕手として自信初の開幕スタメンを勝ち取りました。
内野手での出場は無くなり、開幕からチームの正捕手としてレギュラーとなります。
3割を常に超える打撃成績を残し、5月からは5番打者を任されるようになり、正にチームの中心選手としての地位を完全に確立します。
後半戦では指名打者としてレギュラーだったハーミッダ選手や大谷翔平選手が不調に陥った事もあり、打撃が最大限に活かせる指名台車としてのスタメンも増えました。
まだ高卒4年目の選手なのに、打撃が上手すぎる選手だなぁと見入った記憶が残っています。
日本ハムもドラフトで獲った若手が次々と出て来て、育成力もスカウトの能力もレベルが高い球団ですよね。
東京が本拠地だった頃の日本ハムとは最早別の球団のような質の高いチームですね!
最終的には129試合の出場で初の規定打席にも達します。
成績パリーグ3位となる打率.326 ホームラン8本 打点60という堂々たる一流選手の成績を残し、大成長を見せたシーズンとなりました。
年俸は1,800万円から3倍増に近い4,800万円へアップし、背番号も「8」へと変更され球団からも大きな期待を寄せられました。
2016年
前年にとても素晴らしい打撃を見せただけに、更なる飛躍が期待されたシーズンでしたが、キャンプ時から膝の痛みに悩まされこの年は打撃不振に苦しみました。
膝の影響で主に指名打者での出場となり、守備に就いたのは僅か2試合と怪我の影響が大きく出てしまいます。
大谷翔平選手がこの年は好調だっただけに、指名打者でのスタメン奪取は苦しくなり前年から数字を落とす80試合の出場で終わってしまいます。
成績は打率.265 ホームラン2本 打点27と前年より全ての数字を落としてしまい、年俸はプロに入って初めてのダウンとなる4800万円から600万円ダウンとなる4,200万円になりました。
2017年
大谷翔平選手が開幕後離脱以来、指名打者3番として起用されていて、5月に入り打撃がとんでもない勢いで調子を上げていて5月19日現在では打率.439を記録してパリーグの首位打者として独走しています!
このまま近藤選手が首位打者を独走してタイトルまで取って大ブレイクを果たしてしまうのか期待の年となりました!
イップスについて
2014年ごろから近藤選手は「イップス」を抱えていると言われています。
「イップス」とは精神的な原因で、自分の思い通りの動作が出来なくなる現象でスポーツ選手に多く起こります。
特に送球に関してはかなり「イップス」が起きる事が多く一度なるとなかなか元には戻らない厄介な精神的な病気と言われています。
自分も野球部時代遊撃手をしていた時に普通に投げたつもりなのに、一度大暴投をしてしまった後、どうすれば綺麗に送球出来るんだっけ?と自問自答する日々になってしまい、2か月ほど全くまともな送球が出来ませんでした。
原因としては、無意識に身体が失敗した場面への拒否反応が出る事が原因と言われていて、自分のような素人ならいいですが、近藤選手のような送球が命の捕手のポジションには命取りになります。
近藤選手が強肩なのに盗塁阻止率が2割を切る原因はこの「イップス」にあると言われています。
これを克服してしまえば日本ハム史上でも名捕手になる可能性を持っている選手だけに、前向きに頑張ってほしいですね;;
近藤健介選手の性格は?
高校時代から主将を任せられている上に、横浜高校にスカウトを蹴って自己志願するぐらいの性格なので、リーダーシップと高い意識を持ち合わせた選手なのは明白ですね!
しかし「イップス」になる精神面も持ち合わせてデリケートな部分もありそうです。
インタビューを受けている場面などでも常に明るく笑顔がかわいらしい選手ですし、とても好印象が持てます。
この先の日本ハムのキャプテン候補として期待されている、実力や性格面でも高く評価されているだけに大期待ですね!
近藤健介選手の応援歌は?
勿論、近藤選手オリジナルの歌詞が用意された応援歌が打席に立つと流れてきます。
「さぁ狙いを定め 遠く遠く飛ばせ まぶしく光る時代 近藤 築き上げろ」
という歌詞からもわかるように、打撃の期待とこれからの日本ハムを背負って築き上げて欲しいという未来の日本ハム看板選手としての期待が込められていますね!
やはり近藤選手は誰が見ても将来期待のホープという事が応援歌からもわかります!
近藤健介選手の彼女は?
近藤選手は2017年現在彼女の情報は特に出ていません。
女性ファンの方には朗報ですね!
しかし、精神面の問題や怪我も抱えているために早く結婚して奥さんの協力も仰いで更に上の段階に行ってほしい選手でもありますね。
結婚した人は更に成長を見せる選手も多く居ますから…
まだまだ若手の為に野球に集中している状態なんでしょうが、将来はどんな人と結婚するのか楽しみですね♪
まとめ
怪我やイップスなどにも苦しみながらも年々成長を見せている近藤健介選手…
2017年では開幕ダッシュを決めて素晴らしい打率も残しています!
このまま一流選手への階段をあっという間にのぼってしまうのか期待ですね!