香川県と言えばやはり旧甲子園のファンの方には高松商業が印象深いのではないでしょうか?

 

かなり昔には春夏共に複数回優勝していて、80年代に入るまでは当たり前のように毎年甲子園に出場していました。

 

しかしそんな香川の高校野球にも改変の時代が訪れます。

 

80年代に入ってからは尽誠学園が台頭してきて、高松商業を呑み込み香川のトップに躍り出ます。

 

2000年代前半からも新たな高校が次々と出て来て、混戦地域へと激変した香川の高校野球…

 

そんな激しい移り変わりを見せている「野球王国四国」の香川県の高校野球は興味深いですよね?

 

今回はそんな香川県の高校野球注目の強豪校ランキングを紹介します!

スポンサーリンク

 

5位:四国学院大香川西高校

 

 

四国学院大香川西高校は香川県三豊市に所在する私立の高校です。

以前は「香川西」高校という校名で甲子園に出ていたため、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?

 

甲子園出場は、春夏通算5回を誇る強豪校です。

 

初出場は2003年夏と、21世紀になってから台頭してきた新鋭校で高松商業と尽誠学園に独占されていた香川に食い込んできた学校と言えますね!

 

2015年の夏予選でもベスト8に食い込んでおり、年代によっては上位の学校を食ってしまう力を持っています。

 

2012年を最後に甲子園からは遠ざかってはいますが、現状の香川県ですとチャンスのある学校の1つといえそうですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:1回
夏の甲子園出場:4回

 

四国学院大香川西高校出身の主なプロ野球選手

・十川孝富 (読売ジャイアンツ)

4位:寒川高校

 

 

寒川(さんがわ)高校は香川県さぬき市に所在する私立の高校です。

5年生の「看護科」を持つ専門性の高い学科が存在しています。

 

甲子園出場回数はまだ2回と多くは無いですが、2009年夏、2015年夏の近年の夏大会を勝ち上がっており地力の高い学校です。

 

最近の大会でも2016年春季香川大会でベスト8、2016年の春季香川大会でベスト8、2017年の春季香川大会でベスト8と8強の常連校となっています。

 

再び甲子園に出場するには、もう一歩正確性が足りない感はありますが、抜群の攻撃力を誇る学校だけにいつ爆発してもおかしくはないですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:0回
夏の甲子園出場:2回

 

寒川高校出身の主なプロ野球選手

・鶴田圭祐 (東北楽天ゴールデンイーグルス)
・西村龍次 (ヤクルト-近鉄-ダイエー)

3位:英明高校

 

 

英明(えいめい)高校は香川県高松市にある私立の高校です。

以前は女子高でしたが、2001年に共学化して名香川県明善高等学校から現在の校名に変更されました。

英明高校の共学化によって、香川県の高校は全て男女共学となりました。

 

甲子園出場回数は春夏通算で3回とまだ少ないですが、2010年代からの活躍が目覚ましく、2010年の夏、2011年の夏、2015年の春に甲子園に出場している最近の香川県で強い学校と言えますね!

 

練習では体幹を重視したトレーニングを取り入れていて、バッティングゲージの横にバーベルなどを置いて、それを使い数分トレーニングを行った後にすぐにバッティングを行うといったものです。

 

バッティングの合間に身体の使い方を覚えさせることでこの方法を採用しているそうです。

 

夏を勝ち抜く為の体作りに「食トレ」を英明でも実施していて、昔から学校馴染みの定食屋で部員が沢山食事を摂れるように特製の料理を振る舞ってもらえるみたいですね!

 

2014年あたりからは最早香川の中でも強豪特有の風格まで感じる程の成績を残しています。

 

2014年に秋季香川大会を勝ち抜き四国大会でも強豪今治西を撃破して優勝。

 

2015年春季大会でも優勝、夏予選ではベスト4、2016年春季大会ベスト4、夏予選ではベスト8、秋季香川大会でもベスト3、秋季四国大会ではベスト4、2017年春季香川大会では準優勝。

 

まさに強豪校らしい、どの公式戦でも常に上位によく居る学校といった感じの成績ですね!

 

近年の調子を見る限り今後も間違いなく香川県では上位候補の1つとなるのは間違いないでしょう!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:1回
夏の甲子園出場:2回

 

英明高校出身の主なプロ野球選手

・特に無し

スポンサーリンク

2位:高松商業高校

 

 

香川県立高松商業高校は香川県高松市に所在する公立の商業高校です。

通称は「高商(たかしょう)」と呼ばれています。

 

甲子園春夏通算45回、夏の甲子園優勝2回、春の甲子園優勝3回準優勝3回と錚々たる実績を持つ香川でも屈指の超名門校です。

 

20世紀に香川県を席巻していた高松商業は、「香川と言えば高松商業」と言っても過言ではない程の圧倒的な甲子園出場率をほこっていました。

 

高松商業を含む四国にある愛媛の松山商業、徳島の徳島商業、高知の高知商業はかつて「四国四商」と呼ばれ、四国の高校野球を大きくリードする存在となっていました。

 

この4校はいずれも各県で甲子園への出場回数が多く、この四商全ての学校が全国制覇も成し遂げている名門中の名門でした。

 

しかし近年では色々な多様性のある学校も誕生し、私立学校が野球に力を入れ始め、「四国四商」と呼ばれる時代は終わりを告げました。

 

高松商業もその例にもれず、1996年を最後に甲子園への出場が途絶えていました。

 

ですが2015年に秋季四国大会で強豪明徳義塾を倒し、見事四国を制覇して2016年のセンバツに選ばれました!

 

高松商業の甲子園出場は20年ぶりとなる久々の出場で、「名門復活」と地元でも古豪時代を知っているファンの方々は大喜びとなる出来事となりましたね!

 

更に高松商業が地元を盛り上げる快挙を起こします。

 

20年ぶりに出場した甲子園でいなべ総合、創志学園、海星、秀岳館という甲子園常連の強豪を次々と破り決勝へ進出。

 

これには地元も大騒ぎで、決勝戦の智弁学園戦には地元高松の住民、OBだけではなく、全国の高松商業ファンが押し寄せました。

地元だけではなく全国からファンが来ているのは、高松商業の20世紀の大活躍を見ているだけに復活が嬉しくてたまらない方も多いんでしょうね!

 

惜しくも決勝で智弁学園に敗れはするものの、9回裏にサヨナラでの敗退と接戦になり素晴らしい試合を見せてくれました。

 

高松商業は甲子園制覇経験もありますが、相当昔の実績でありこの準優勝は実に55年ぶりとなる快挙でした。

 

やはり四国や甲子園ファンにとって「高松商業」という古豪は特別な学校なのだなと改めて感じさせられます。

 

甲子園準優勝を果たし、全国レベルの力が復活した事を証明した高松商業…

この勢いのまま古豪完全復活の期待が持てますね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:26回 優勝2回 準優勝3回
夏の甲子園出場:19回 優勝2回

 

高松商業高校出身の主なプロ野球選手

・大森剛 (読売ジャイアンツ-大阪近鉄バファローズ)
・水原茂 (読売ジャイアンツ-東映フライヤーズ-中日ドラゴンズ)

1位:尽誠学園高校

 

 

尽誠(じんせい)学園高校は香川県善通寺市に所在する私立の高校です。

通称は「尽誠(じんせい)」と呼ばれています。

 

バスケット部、ソフトテニス部、卓球部なども全国レベルの強さを持っていてスポーツがとても盛んな学校です。

 

またプロ野球にも多くの選手を送り出していて、伊良部選手の様にメジャー級の選手や、現在でもプロ野球の前線で活躍している選手も存在しています。

 

甲子園出場回数は春夏通算17回をほこる香川でも有数の強豪校です。

 

尽誠学園は高松商業一強だった香川県に待ったを掛けた学校で、80年代後半からは高松商業に代わり、香川の覇者へと成り上がっています。

1980年代から2007年あたりまでは2年に1度は尽誠学園が甲子園で見られる程の頻度で出場していて、甲子園で尽誠の活躍を見て居た方も多いのではないでしょうか?

 

しかし2007年の出場を最後に近年まで甲子園出場が途絶えていました。

 

理由は明確には解りませんが、やはり名将と言われた太河監督が勇退した事も大きな原因だと言われています。

その後監督は数年に一度目まぐるしく変わるようになり、甲子園常連だった尽誠学園はいつのまにかノーシード校になる程に衰えていました。

 

ですが2016年の夏香川大会予選では同年のセンバツで準優勝を果たし、勢いに乗っているライバル高松商業に焦点を合わせ、「打倒高松商業」を掲げて見事にそれを達成します!

 

前評判通り決勝まで上がってきた、全国準優勝メンバーの高松商業に5-1という完勝の結果を見せ見事に9年振りの甲子園出場のチケットをもぎ取りました。

 

2016年の高松商業に勝つのは容易ではなく、前評判では圧倒的な差がありました。

しかし古豪の意地を見せ見事に復活した尽誠学園…

 

2016年は「高松商業」「尽誠学園」という香川で1時代を作った両雄が見事に復活を遂げた年となり、香川の新時代を感じさせますね!

 

甲子園では1回戦で名門作新学院に敗れてしまいますが、尽誠学院の復活の気配はホンモノだと感じます。

 

この先も古豪尽誠学院の勢いには注目ですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:6回
夏の甲子園出場:11回

 

尽誠学園高校出身の主なプロ野球選手

・小瀬浩之 (オリックス・バファローズ)
・田中浩康 (東京ヤクルトスワローズ-横浜DeNAベイスターズ)
・木村昇吾 (横浜ベイスターズ-広島東洋カープ-埼玉西武ライオンズ)
・大沼幸二 (埼玉西部ライオンズ-横浜DeNAベイスターズ)
・谷佳知  (オリックス-読売ジャイアンツ-オリックス)
・宮地克彦 (西武ライオンズ-福岡ソフトバンクホークス)
・佐伯貴弘 (横浜ベイスターズ-中日ドラゴンズ)
・伊良部秀輝(ロッテ-ヤンキース-エクスポズ-レンジャーズ-阪神)

まとめ

往年の超名門校が復活の狼煙をあげる中、新鋭の高校もそうはさせまいと必死に食い下がっています。

どちらかというと新鋭の勢いが強く、ここ数年は完全に香川を呑み込んでいました。

 

しかし2016年には尽誠学園と高松商業が見事に復活を見せ古豪の底力を見せつけました。

 

古豪がこのまま再度香川を呑み込んでしまうのか?それとも新たな勢力が生まれてくるのか?

新旧入り乱れての混戦模様となっている香川県の高校野球には今後も注目ですね!

 

 

関連記事:高校野球の強豪校まとめ

関連記事:甲子園の応援歌注目ランキング!あの有名ゲームの曲やこんな曲まで!?

関連記事:甲子園の応援歌定番ランキング!お馴染みのあの曲やJPOPの有名曲も?

関連記事:甲子園歴代スター選手のランキング!あの人のその後は?(投手編)

関連記事:甲子園歴代スター選手のランキング!あの人のその後は?(打者編)