岡山は近年創志学園のような新規の強豪校により勢力図が塗りかえられている真っ最中の地域です。

 

旧強豪校でも、現代のスピード感のある野球に対応出来ない学校はあっという間に淘汰されていき、甲子園からは縁遠くなっています。

 

地域性を見ると野球よりサッカーへラグビーの熱が強いイメージがあり、どうしても全国レベルでの試合ですと「あと一歩…」という感じもあります。

 

1950年台~1970年台までは岡山東商業と倉敷工業とのライバル関係が有名で、岡山の高校野球の盛り上がりの一因となっていましたね!

 

入れ替わりが激しく、春夏連覇がほぼ起きない実力が拮抗している岡山県…

 

今回はそんな岡山県の高校野球強豪校の注目ランキングを紹介します!

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5位:岡山学芸館高校

 

 

岡山学芸館高校は岡山県岡山市に所在する私立の高校です。

 

通称は「学芸」「学芸館」と呼ばれています。

 

野球部以外にもスキー部、バスケットボール部、吹奏楽部が全国レベルの力を持っていて部活動に力を入れている高校ですね。

 

岡山学芸館高校は2001年に春のセンバツで甲子園初出場を果たし、近年の2015年にも夏の甲子園初出場を決めています。

 

初出場から2回目の甲子園まで14年の間を空けることになりましたが、近年では岡山内での大会では好成績を残しており、甲子園再出場は時間の問題とも言われていました。

 

2011年夏予選ではベスト4、2014年夏予選ではベスト8、そして2015年に堂々の岡山の夏を制し甲子園に帰ってきました。

 

その2015年での夏予選では準決勝はサヨナラ勝ち、決勝では3-5と相手にリードされた9回、34度の灼熱の炎天下の中満塁の場面を作り、見事三塁打を放ち逆転。

 

2試合連続の劇的な勝利での甲子園の切符を見事手中に収めました。

 

地元民もこの勝利には大喜び。就任9年目で初の夏甲子園への出場となった山崎監督も孝行息子達の偉業に感激してましたね!

 

勢いのある勝ち方で甲子園をもぎとっている学校だけに、この先の大会でも注目ですよね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:1回
夏の甲子園出場:1回

 

岡山学芸館高校出身の主なプロ野球選手

・橋本義隆 (日本ハム-ヤクルト-楽天)
・柴原実  (オリックス・ブルーウェーブ)

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4位:岡山理大付高校

 

 

岡山理科大学付属高校は岡山県岡山市に所在する私立の高校です。

 

名前の通り岡山理科大学の附属高校で、通称「岡理」「岡山理大付」と呼ばれています。

 

春夏通算10回の甲子園出場を誇る名門校で、1999年の夏の甲子園では岡山県勢初となる準優勝を勝ち取る偉業も達成しています。

 

部内には名物となっている「和コーチ」という岡山理大OBのコーチが居て、トレーニングの全容をほぼ任されている方が居るそうです。

ヨガと鍛錬の融合を目指しているという変わった練習法を取り入れていて、筋トレにもヨガの姿勢や呼吸法を取り入れているとか…

 

斬新な練習手法は取り入れるのにもリスクがあるので、嫌がる監督も多いのですがこの「和コーチ」は信頼されているからこそ任されているのでしょうね!

 

毎日のように変わるメニューで選手を飽きさせず、モチベーションの維持にも貢献しているとか…

 

現代的な練習を取り入れ、岡山の強豪であり続けている岡山理大付高校。

 

近年でも2015年夏予選ではベスト8、2016年夏予選でもベスト8と2007年以来の夏の甲子園出場も手が届く所まで来ています。

 

まだまだ伸び白がある岡山理大付高の躍進には注目ですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:5回
夏の甲子園出場:5回 準優勝1回

 

岡山理大付高校出身の主なプロ野球選手

・柴田竜拓 (横浜DeNAベイスターズ)
薮田和樹 (広島東洋カープ)
・九里亜蓮 (広島東洋カープ)
・高田知季 (福岡ソフトバンクホークス)

3位:倉敷商業高校

 

 

岡山県立倉敷商業高校は岡山県倉敷市にある県立の高校です。

 

通称「倉商」と呼ばれています。

 

「ミスタードラゴンズ」と言われて数々の球団を監督として優勝に導いた星野仙一氏の出身校高校でもあります。

 

2008年、2009年、2010年と岡山の夏予選を3連覇した実績もあり、2012年にも春夏と甲子園連続出場を決めています。

 

攻撃に定評があるチームで、強力な打撃と積極的な盗塁を仕掛け相手を崩していくチームカラーです。

 

2012年以降は少し苦戦していて甲子園出場はありませんが、毎年のように公式戦では好成績を残していてます。

 

2014年夏予選ではベスト4、2015年春季大会優勝、2015年夏予選ではベスト4、2016年夏予選でもベスト4と常にベスト4を超える、安定感抜群の強さですね。

 

常に上位に顔を出す強豪ですが近年では創志学園に苦戦していて、創志学園攻略が課題となるかもしれません。

 

しかしその壁を破ったときにはまた甲子園に登場する可能性は高い学校だけに期待したい所ですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:3回
夏の甲子園出場:10回

 

倉敷商高校出身の主なプロ野球選手

・星野仙一 (中日ドラゴンズ)
・岡大海  (北海道日本ハムファイターズ)

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2位:関西高校

 

 

関西(かんぜい)高等学校は岡山県岡山市にある私立学校で県下では唯一の男子学校です。

通称は「関西(かんぜい)」。

 

まず「関西」高校と言われると、馴染みの無い方にはどうしても「かんさい」って読まれちゃいますよね 笑

 

甲子園には春夏通算21回出場している名門中の名門で岡山県内では屈指の強豪校として知られています。

 

特に2000年代からの活躍は目覚ましく2000年~2017年までで12回の甲子園出場回数をほこります。

 

2005年、2006年、2007年の3年連続センバツ出場や2005年のセンバツから2007年のセンバツまで、春夏含め5連続岡山地区での甲子園の切符を独占するという伝説的な強さを持っていた時期もありました。

 

2010年代に入ってからも2010年春、2011年春夏、2013年春、2014年の夏に甲子園に出場しており、強豪中の強豪として君臨し続けています。

 

150人近くを抱える部活動ながら、平日の練習時間は15時半から18時半まで。

練習環境もそれほど優れているとは言えない設備なのに、岡山県では抜群の強さを誇るその秘密はどこにあるのでしょうか?

 

その理由は「全国でも恐らく1番多い練習試合数」にあると監督は言います。

 

シーズンに入ると終末は3か所に分かれて2試合ずつ、チームとしては合計1日6試合をこなすスケジュールが当たり前なんだそうです。

部員は多くとも試合数も多いので、全員に試合出場機会を与えることも出来て、モチベーションを落とさない効果にもなります。

 

15人を超える大学生OBの「学生コーチ」の多さも関西の特徴。

部員が多いぶん、コーチも多い。

 

最近はOBによる学生コーチのシステムは名門に導入されている事は多いですが、15人以上のOBコーチはさすがに全国でも屈指の人数だと思われます。

 

練習試合がとにかく多いチームと語りはしましたが、チーム専用のバスなどはなく、保護者が「サポーター」としてチームを送迎する事で成り立っている事なんだそうです…

 

まさに保護者やOBと関係者全ての強力があるからこその強さなんですね!

 

ここ数年は甲子園から遠ざかっている関西高校ですが、勢いに乗り出すと止まらない何連覇もしてしまうチームだけに、キッカケ次第では一気にまた連覇モードに入ってしまうかもしれませんよ!?

 

甲子園成績

春の甲子園出場:12回
夏の甲子園出場:9回

 

関西高校出身の主なプロ野球選手

・上田剛史 (東京ヤクルトスワローズ)
・大杉勝男 (東映フライヤーズ-日本ハムファイターズ-ヤクルトスワローズ)

1位:創志学園高校

 

 

創志学園高校は岡山県岡山市にある私立の高校です。

 

2010年に設立されたばかりの新設高校ですが、すでに甲子園春夏通算4回を誇る甲子園常連の強豪となっています。

 

2011年のセンバツで甲子園に初出場を決め、創部2年目での甲子園出場は春夏通じて史上最速の記録となりました。

 

系列校である北海道のクラーク国際高校の様に、驚きの速度で強豪へと成長しました。

このスピード出世の背景にはやはり長澤監督という名監督の手腕が見え隠れしています。

 

長澤氏は創部3年目の神村学園(鹿児島)を甲子園に導いた経験もある名将。

最初は正直ひいきめに見ても、練習設備は平均以下だったこの学校をどのように甲子園に導いたのだろうか?

 

昔は「鬼軍曹」として有名だった長澤氏ですが創志学園では新入生である1年とも同じ目線でアドバイスを心がけ、信頼を築いていきました。

アトランタ五輪の女子ソフトボールのヘッドコーチも務めていた経験もある長澤氏はソフトボールの戦略である「徹底したゴロ打ち」を高校野球の選手に身に付けさせました。

 

俗にいうスモールベースボールを極めて甲子園を掴んだんです!

 

やはり高校野球は監督により、十人十色のチームカラーが生まれるのが面白いですよね。

 

また創志学園の妙と言えば、良くも悪くも審判によるトラブルに巻き込まれることが多い事。

しかも決勝でばかり…

 

2016年夏岡山大会決勝にて創志学園と玉野光南の試合での出来事でした。

 

9回1アウトから創志学園の打者がピッチャーゴロを打ってダブルプレイ→試合終了…かと思いきや自打球の判定に覆り、そこから逆転で甲子園決定というドラマでもあり、玉野光南にはショックな試合がありました。

 

判定の正否については解りませんが、負けた方にはショックな試合ですよね。

一度終わったと思った試合からひっくり返されてサヨナラ負けした挙句に甲子園出場まで失う…。

こんな悲しい出来事が二度と起きない様に、審判団の方々のジャッジにも毅然とした態度で正確なジャッジスキルを身に付けて欲しいですね!

 

更に2012年夏の大会決勝でも創志学園は倉敷商業を相手に、9回裏で3-4と1点ビハインドの場面から創志学園が同点ホームランを放ったように見えましたが、判定は「ファウル」。

 

これが響いて決勝にて敗退するという、2016年とは違い自分達に不利なジャッジに泣く年となりました。

運があるのかないのか不思議なチームですよね!

 

2016年からは春夏、2017年春と3連続で甲子園に出場していて、今現在岡山で最も勢いのあるチームと言って間違いないと思います。

 

強さを維持しているだけに、他校は創志学園を倒す事を目標にしてくるでしょうし、経験の浅い王者創志学園がどこまでトップを守るのかにも注目です!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:3回
夏の甲子園出場:1回

 

創志学園高校出身の主なプロ野球選手

・高田萌生 (読売ジャイアンツ)
・奥浪鏡  (オリックス・バファローズ)

まとめ

創志学園が3連続甲子園を決めている中、勢いのある関西学園も虎視眈々と王座を狙っています。

 

安定感のある倉敷商業のようなチームも控えており、創志が連勝中とはいっても今後はどう転ぶかはわかりませんね!

 

次々に出場校が入れ替わり激戦となっている岡山県には今後も注目ですよ!

 

 

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