野球の強豪が集まる近畿地方。

 

その中でも大阪が群を抜いて強いイメージを持っている方が多いかもしれないですが、京都も龍谷大平安などの甲子園でお馴染みの学校もありレベルは高い地域です。

 

2014年にもセンバツを龍谷大平安がセンバツを制して、がぜん京都の高校野球は盛り上がりを見せています!

 

元々「野球王国」とも呼ばれていた地域だけに、この地域を制したものは甲子園本番でも活躍する可能性は大いにありそうです。

 

ダイエーの伝説のエース斉藤和巳選手や、現在阪神へ移籍した糸井嘉男選手なども京都の高校出身で名選手を多数生み出している地域でもありますね。

 

今回はそんな気になる京都の高校野球注目強豪ランキングを紹介します!

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5位:京都翔英高校

 

 

京都翔英(しょうえい)高校は京都府宇治市にある単位制度を導入している高校です。

 

2010年代に入り力を付けてきた高校で、2012年の秋季近畿大会を制して2013年にセンバツに選ばれ、甲子園初出場を決めたばかりの新鋭の強豪校ですね!

 

2015年夏にも地域最大の強豪、龍谷大平安高校を倒すなど偶然とは言わせない実力を知らしめ、2016年の夏には京都大会を勝ちあがり夏の甲子園初出場も決めました。

 

2015年末から新監督の浅井敬由が就任し、元々強打だった京都翔英の打撃を更に強化する指導により更に太く強い打撃を身に付けました。

浅井監督は就任してまず、朝練を撤廃して午後9時まで行っていた練習を午後7時までに短縮しました。

 

夏までに時間がない為に短い時間をいかに効率的に使うか?という点に重点を置いて基礎体力作りは選手自身に任せます。

移動や着替えなどの準備をスピードアップさせる事で、練習時間を短くしたのに前と同じ練習時間を作れるようになります。

 

練習は「時間より密度」と語るように、あえて時間を制限する事で練習自体の効率を上げて、強打に更に磨きをかける指導で選手の力を底上げしました。

 

浅井監督の斬新的な練習改革により2016年夏の甲子園初出場はもたらされたと言っても過言ではないかもしれませんね!

 

しかしこれからという時、2016年10月訃報が届きます。

浅井監督が動脈瘤(りゅう)破裂により急逝してしまったのです…

 

京都の名指導者として、更に成長していく監督だっただけに関係者は深く傷つき選手達も悲しみにくれました。

 

浅井監督をしのぶ会には1000人以上が参加し、浅井氏の人望や功績を大きさを再確認させられました。

 

ですが浅井監督の死があっても、浅井監督の想いを受け継ぎ選手達は2017年の初公式戦である春季大会を制するなど力を見せ続けています。

 

勢いにのっている学校でもあり、新チームとなっても間違いなく上位争いに食い込んできそうな学校ですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:1回
夏の甲子園出場:1回

 

京都翔英高校出身の主なプロ野球選手

・石原彪 (東北楽天ゴールデンイーグルス)

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【4位:鳥羽高校】

 

 

京都府立鳥羽(とば)高校は京都府京都市に所在する公立の高校です。

 

この学校の前身は京都二中という学校で、第1回大会である1915年に甲子園で全国優勝も果たしている伝統の学校でした。

 

京都二中が閉鎖後に、1984年に「京都二中の伝統を継承する学校」として創立され、公立高校としては珍しい学校の復活をとげて野球部を再設置。

 

2000年のセンバツで甲子園出場を果たし、「初出場」とするのか京都二中の実績である1947年の出場以来の「53年振り」とするかで議論がされたそうです。

 

結局は一般的には53年振りという表記がメインになり、京都二中の後継者として認知されることになります。

 

近年では2015年に夏の大会を勝ち抜いて甲子園出場を決めていて、前身の京都二中が1915年に甲子園出場、そして優勝を果たしていたことから100年前の優勝校の後継学校として鳥羽高校の主将が選手宣誓も行いました。

 

100年前の舞台から現在の選手が引き継いで宣誓なんて、考えるだけで甲子園の長い歴史と伝統を感じてしまいますよね!

 

長い歴史と伝統を引き継いでいる鳥羽高校…

 

2015年の甲子園本番でも2勝を挙げる活躍を見せていますし、京都エリアで強豪校であるのは疑いようもありませんね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:4回 優勝1回 準優勝1回
夏の甲子園出場:6回

 

鳥羽高校出身の主なプロ野球選手

・平野佳寿 (オリックス・バファローズ)
・後藤利幸 (千葉ロッテマリーンズ)

3位:京都外大西高校

 

 

京都外大西高校は京都府京都市に所在する私立の高校です。

 

春夏通算15回の甲子園出場経験もあり、2000年代には5回甲子園出場を果たす常連校として活躍していました。

 

近年では2010年を最後に出場出来ていませんが、1980年代~1990年代前半に圧倒的な実力を持っていた古豪だけに京都内での人気や知名度が非常に高い学校ですね!

 

その時の京都外大西校の名前は「京都西」という名前で出場していて、当時の甲子園ファンの方なら覚えているのではないでしょうか?

 

初出場となる1984年~1993年までの相手に9年間で春夏合計10回の甲子園に出場しおり、いかにその時代の京都西が京都内で圧倒的だったかよく解る結果ですね!

 

近年では少し調子を落としていますが、やはり京都を盛り上げるには京都外大西高校の復活が不可欠です!

 

古豪復活に期待しましょう!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:6回
夏の甲子園出場:9回 準優勝1回

京都外大西高校出身の主なプロ野球選手

・木元邦之 (北海道日本ハムファイターズ-オリックス・バファローズ)

・大野雄大 (中日ドラゴンズ)

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2位:福知山成美高校

 

 

福知山成美(ふくちやませいび)高校は京都府福知山市に所在する私立高校です。

 

2000年までは「福知山商業高等学校」という名前で、改名された学校名が現在の「福知山成美高校」となっています。

 

来るものはこばまない強豪で、部員数は毎年100人を超える大所帯。

 

監督の田所氏はグアテマラという特殊な環境で野球を学んだ経験がある監督で、1996年から福知山成美の監督に就任しました。

その3年後の1999年の夏に甲子園初出場を果たし、その後は京都の中でも屈指の強豪校として力を付け、甲子園でもお馴染みの高校となりました。

 

福知山成美が持つ春夏通算6回の甲子園出場は、全てこの田所監督時代に築かれたもので福知山成美の野球部の歴史は田所監督と共にあると言っても過言ではないかもしれませんね!

 

田所氏は教員でもあり、校内人事で校長となる事が発表され、2014年センバツで敗退後辞任を表明すると、監督と校長の両立は難しいと辞意を表明して監督を退きました。

 

しかし田所氏はやはり野球の現場を愛している人間のようで、その後校長をあっという間に辞任して岐阜第一高校の監督へ就任しています。

 

高校野球への情熱が溢れる田所氏が居たからこそ、福知山成美は京都でも屈指の強豪校へと育ったのでしょうね…

 

その後新体制になった福知山成美ですが、実力を落とす事なく強豪であり続けていて2015年春季大会ベスト4、2015年秋季大会準優勝、2016年の夏予選でも準優勝と、安定した成績を残し続けています。

 

田所氏が残した地盤は固く強いもので、今後も福知山成美が弱体する気配は見えません!

 

センバツも夏甲子園もあと一歩という成績を近年でも残しているだけに、間違いなく本命サイドの学校と言えますね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:2回
夏の甲子園出場:4回

 

福知山成美高校出身の主なプロ野球選手

桑原将志 (横浜DeNAベイスターズ)
・島本浩也 (阪神タイガース)
・柳田殖生 (中日ドラゴンズ-横浜DeNAベイスターズ)

1位:龍谷大平安高校

 

 

龍谷(りゅうこく)大学付属平安高校は京都府京都市に所在する私立高校です。

2008年までは「平安高校」という名前の学校でした。

 

甲子園春夏通算73回の出場を数え、夏優勝3回準優勝4回、春優勝1回という圧倒的な成績を持つ全国でも屈指の超名門高校です。

 

僕自身京都と言えば平安高校というイメージがどうしても先行してしまう程、毎年のように見る学校で甲子園ファンの方にもお馴染みすぎる学校ですよね!

 

個人的には「平安」の文字で表記されている甲子園での出場記憶が多すぎて甲子園のテレビ中継を見ていても「龍谷平安」の表記に少し戸惑ってしまいます;

 

しかし名前が変わろうとも強さは衰えを見せることを知らず、最近10年だけを見ても9回の甲子園出場と圧倒的な成績を残しています。

 

更に60人以上ものプロ野球選手も生み出していて、龍谷大平安高校という高校の選手の質の高さにも定評がありますね。

 

2014年春には大会史上初となる「京都大阪決戦」を見事制して、センバツ初優勝も飾りその力は衰える事を知りません!

 

古豪の名門校が現代の野球には対応しきれずに、地元の大会では圧倒的な強さを見せても全国大会ではアッサリ負ける…という学校も多いのですが龍谷大平安には全くあてはまりそうにないですね!

 

チームの特徴としては守備を重視していて、打撃も決して弱くはないのですが、それ以上に守備に裏打ちされた接戦に強い特徴を持っています。

 

キャッチボールを全ての基本とした練習を行っていて、キャッチボールが完璧に出来ない選手は一切使わないという方針の元に基本の大事さを示しています。

 

そもそもキャッチボールはただボールを投げ合うだけでは無いんですよね

  • 相手の取りやすい位置に投げる
  • フォームを考えながら投げる
  • ケースによって次に投げやすいもしくは捕りやすい場所に投げる
  • 取りやすい送球の質を考える
  • 山なりのボールを投げない

 

等々まだまだキャッチボールには沢山の基礎が詰まっていると言います。

イチロー選手や松井秀喜選手もキャッチボールを重要視していて、いかに基本であり極意なのかが感じ取れますね。

 

2016年の夏予選では新鋭福知山成美に4回戦で敗れるなど、近年では新鋭の強豪に不覚を取る場面はありますが、2017年の春季京都大会を制するなど王座として変わらない強さを発揮しています。

 

センバツ優勝で未だに全国トップクラスの実力を示して、更に勢いを増す龍谷大平安高校…

今度は夏の京都制覇だけでは無く、夏の甲子園4度目の優勝に期待ですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:40回 優勝1回
夏の甲子園出場:33回 優勝3回 準優勝4回

 

龍谷大平安高校出身の主なプロ野球選手

・高橋奎二 (広島東洋カープ)
・高橋大樹 (広島東洋カープ)
・炭谷銀仁朗(西武ライオンズ)
・今浪隆博 (北海道日本ハムファイターズ-東京ヤクルトスワローズ)
・桧山進次郎(阪神タイガース)
・衣笠祥雄 (広島東洋カープ)
・川口知哉 (オリックス・ブルーウェーブ)
・赤松真人 (阪神タイガース-広島東洋カープ)

まとめ

龍谷大平安を中心としながらも、京都翔英のような新鋭校も活躍が見られ始めている京都の高校野球。

 

福知山成美や鳥羽高校といった学校も虎視眈々と王座を狙っています。

龍谷大平安の圧倒的な強さに待ったを掛ける学校が出てくるのか?

 

少しずつ勢力図は変化している状態で、この先どう変わるかは予想も付きません!

 

京都の高校野球にはこの先も大注目ですよ!

 

 

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