岐阜県の高校野球は1930年~1940年の時代に県岐阜商が4回甲子園で優勝を果たすなど、過去には全国レベルにあったのですが、近年では甲子園本番では少し苦戦しているイメージがありますね。。

 

近年では中京高校や、県岐阜商、岐阜城北、大垣日大などの高校が激しく上位を争っておりその4校を筆頭に激しい争いが繰り広げられています。

 

戦国時代となり、予想もつかない試合が展開される岐阜県の高校野球…

 

今回はそんな岐阜県の高校野球強豪注目ランキングを紹介します!

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5位:岐阜市立商業高校

 

 

岐阜市立岐阜商業高校は岐阜県岐阜市にある私立の商業高校です。

 

相撲部、剣道部、陸上部、ハンドボール部、コンピュータ部などが全国レベルの実力を持っていて、多くの部活動が盛んに活動しています。

 

私岐阜商は、1976年の夏に甲子園初出場を果たして現在までに通算4回の甲子園出場を記録している学校です。

 

私立ではありますが、グラウンドは陸上部と共用となっていて全面使える日は木曜だけという制限がありながらも強豪としての地位を保っています。

 

接戦に強いチームで、堅い守備と地味な動きを惜しまない堅実なチームカラーで毎年の様に安定した力を発揮しています。

 

近年の大会でも2015年夏予選でもベスト8、2016年夏予選でもベスト4とあと一歩のところまで迫っています。

 

守備が堅いチームだけに相手の打撃の調子次第では本命校もアッサリ呑み込んでしまうかもしれませんね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:0回
夏の甲子園出場:4回

 

岐阜市立商業高校出身の主なプロ野球選手

・藤原保行 (近鉄バファローズ)

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4位:岐阜城北高校

 

 

岐阜県立城北高校は岐阜県岐阜市にある県立の高校です。

2004年に岐阜三田高校と、岐阜藍川高校が統合されて出来たまだ新しい学校です。

 

校舎自体は統合前の高校を使用しているために、新設校というイメージは地元の方からするとちょっと違和感があるかもしれませんね。

 

統合前の岐阜三田高校は1998年と2001年の夏に甲子園出場経験もあり、強さの地盤はそこからきているのでしょうね。

 

統合後は2006年のセンバツ、2015年の夏の甲子園に出場していて近年での活躍も目立ちます。

 

最近では大垣日大高校や県岐阜商に阻まれ、なかなか安定して上位とはいきませんが2015年の様に勢いのある年はあっという間に優勝してしまう潜在能力を持っています。

 

現在は三強状態となっている感がありますが、そこに割り込めるかどうか注目ですね!

 

卒業生には名作「金色のガッシュ!!」を生み出した漫画家の雷句誠氏などが居ます。

 

岐阜城北を卒業してドラゴンズに入団した伊藤純規選手「未完の大器」と言われ続けており、大器の覚醒に期待ですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:1回
夏の甲子園出場:3回

 

岐阜城北高校出身の主なプロ野球選手

・伊藤準規 (中日ドラゴンズ)
・辻空   (広島東洋カープ)

 

3位:中京高校

 

 

中京高校は過去中京商業という学校名でしたが、2001年に中京高等学校と設立当初の名前に戻し、2017年に中京学院大学付属中京高等学校へと名前を改めました。

 

愛知にある有名強豪校中京大中京と酷似している部分がありますが、岐阜系の中京高校は母体となる学校の創設者の二男により作られた学校であり、関係自体はありますが系列の学校ではないそうです。

 

軟式野球部も全国大会7回優勝を誇る超強豪であり、スポーツ全体にとても力を入れている学校です。

 

多くのプロ野球選手を輩出している学校でもあり、有名どころではソフトバンクの松田亘浩選手などがスター選手として活躍していますね!

 

まだ学校名が中京商業だった時代は1970年台に最盛期を誇り、5回の出場を記録していますが、それ以降は1981年を最後に2000年まで次の出場の間が空くなど少し衰えを見せました。

 

近年でも2007年のセンバツを最後に出場が途絶えていましたが、2016年岐阜での夏甲子園予選を見事に勝ち抜き甲子園に再登場。

 

本番でも見事に1勝を挙げて凱旋を果たしました。

 

2013年夏にベスト4、2014年、2015年の夏予選でもベスト8まで勝ち上がっていて、中京高校の復活の前兆自体は出ていたので波乱という程の驚きではありませんよね!

 

野球部は全寮制をしいていてスマホ携帯は禁止、テレビ無し、グラウンドは山之上と野球に嫌でも集中出来る環境が揃っています。

 

まだ中学を卒業したばかりの少年には辛い環境かもしれませんが、プロへ送り出している人数は18人と圧倒的な実績がある為に上を目指している選手にはプロへの登竜門となりますね!

 

チームはウエイトトレーニングで鍛え上げられた強力なパワーを誇る打線がウリで毎年の様に攻撃力の高いチームを仕上げてきます。

 

直近の夏予選を制しているだけに、今一番勢いがあるチームで全ての学校を呑み込んで優勝してしまっても不思議は全く無い実力校です!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:5回
夏の甲子園出場:6回

 

中京高校出身の主なプロ野球選手

・安江嘉純 (千葉ロッテマリーンズ)
・今井順之助(北海道日本ハムファイターズ)
・松田宣浩 (福岡ソフトバンクホークス)
・城所龍磨 (福岡ソフトバンクホークス)

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2位:大垣日大高校

 

 

大垣(おおがき)日大高校は岐阜県大垣市に所在する私立高校です。

東海地方で唯一の日本大学の系列校となっています。

 

通称「大垣日大(おおがきにちだい)」と呼ばれています。

 

監督は高校野球界でも大物監督と言われる阪口慶三氏が2005年から務めています。

 

元東邦高で24回の甲子園出場と優勝経験を持ち名監督と知られかつては「鬼の阪口」と呼ばれスパルタな方としても有名です。

 

現在では逆に「仏の阪口」と呼ばれるほど穏やかになっていて、某スラムダンクという漫画の安西先生を思い出す変わり様だそうです 笑

 

この大物監督も甲子園で成長した人間の一人で、相手高校の監督が笑顔で選手を送り出しているのを見て、自分は怒ってばかりと感じ考え直す部分があったようです。

 

やっぱり高校野球は選手も監督も笑顔が見れる方が、見てる側からも気持ちいですもんね!

 

就任当初は東邦という全国レベルの高校からの野球レベルの差に戸惑いも覚えたそうです。

 

しかし阪口監督は「打線は水物」と考えていて、投手を含めた守りのチームを中心として作り上げる事に定評があり、大垣日大でもその育成力を発揮し選手を岐阜でも屈指の強さに鍛えあげていきました。

 

攻撃ではスランプのない機動力を活かした采配が多く、バントもするがエンドランも多いという強硬策も含めた強気なタクトを振るいます。

 

そんな大垣日大は2007年に甲子園春に希望枠で初出場を決めると、その夏にも甲子園に出場し春夏連続出場を果たします。

 

そして2010年台に入ると2011年春、2013年夏、2014年夏と完全に岐阜での甲子園常連として成長し、その実力を疑う者は最早いませんでした。

 

2014年の夏の甲子園本番では、1回戦で初回に8点を失い「あぁ…もう負けだ…」という空気からジリジリと点差を詰めていきなんと12-10で逆転勝利。

 

監督も大感激で「甲子園30年目にして野球人として最高の思い出が出来て幸せ」と語るほど、ドラマチックな試合でした。

 

自分の応援してるチームが1回で8失点なんてしちゃったらもう顔を覆いたくなりますよね…

 

そこからでも諦めない精神力を持っている大垣日大の選手も凄すぎますね!

 

ここ2年は甲子園に出れていないだけに大垣日大の気合も充分ですし、期待大ですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:3回 準優勝1回
夏の甲子園出場:3回

 

大垣日大高校出身の主なプロ野球選手

・阿知羅拓馬 (中日ドラゴンズ)

1位:県立岐阜商業高校

 

 

岐阜県立岐阜商業高校は岐阜県岐阜市にある公立の商業高校です。

通称「県岐商」「岐商」と呼ばれていて名前表記では「県岐阜商」と省略されている事が多い学校です。

 

甲子園春夏通算56回を誇る超名門校で春に3回の優勝、夏でも1回の優勝の記録を持っています。

 

勿論の如く、岐阜県で最多の甲子園出場回数を誇ります。

 

公立ながら、多くの部活動が全国レベルにあり、中でも吹奏楽部は世界大会でも最優秀賞を獲得するという日本どころか世界レベルの部活も存在しています。

 

そんな県岐阜商は1970年台までは全国でも屈指の実力を持っていましたが、それ以降は2009年のベスト4が最高成績と、「岐阜では強くても甲子園ではイマイチ」と言われる状態が続いています。

 

しかし2009年甲子園では山梨学院、PL学院、帝京高校と全国でも屈指レベルの強豪に勝利していて、2013年センバツでも花咲徳栄、大阪桐蔭を破るという強さを見せています。

 

県岐阜商はこの結果から見ても明らかに全国レベルの力を持っていて、最早岐阜を勝ち抜くだけではなく甲子園でも優勝の可能性を秘めているチームだと思いますね!

 

特に2014年に頭角を現し、その後ソフトバンクにドラフト1位指名で入団する高橋順平選手を擁していた2015年の年代には春夏連覇してしまうのではないか…?

と言われるほどの実力がある選手が所属していました。

 

しかし怪我により春も夏も全力投球が出来ず、夏には甲子園にも出られずと残念な結果に終わってしまったのが悔やまれます。

 

県岐阜商の目標は目標点を「甲子園出場」では無く、「日本一」に設定しており最早全国制覇を視野に入れたチーム作りをしています。

 

それにはやはり総合面を重視したチーム作りは必須と考え、守備打撃共に鍛え上げられています。

 

特に打撃と違い波の無い守備には力を入れていて、安定感を付けつつ打撃にも力を入れて打撃の調子が悪い時には守備で守りきって勝つという強さで岐阜県では現在も優勝候補として毎年挙がっています。

 

県岐阜商が岐阜県制覇どころか、全国制覇してしまう姿を期待してしまいますね!

 

ちなみにOBにはシドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんや、元中日ドラゴンズの監督で「ミスタードラゴンズ」と呼ばれる程の名選手高木守道氏などが居ます。

 

甲子園成績

春の甲子園出場:28回 優勝3回 準優勝3回
夏の甲子園出場:28回 優勝1回 準優勝3回

 

県立岐阜商業高校出身の主なプロ野球選手

・高木守道 (中日ドラゴンズ)
・三上朋也 (横浜DeNAベイスターズ)
高橋純平 (福岡ソフトバンクホークス)
・石原慶幸 (広島東洋カープ)
・英智   (中日ドラゴンズ)
・和田一浩 (西武ライオンズ-中日ドラゴンズ)

まとめ

伝統の名門校岐阜商業が知名度や実績共にNO1ですが、大垣日大のような新鋭も完全に互角レベルと言える力を付けて来ていて侮れません。

 

中京高校や岐阜城北が勝ち上がる可能性もありますし、完全に混戦となっている岐阜県の高校野球…

 

一体どんな展開を見せるのか岐阜県からは目が離せませんね!

 

 

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