福井県は長年福井商業の一強状態として王者として君臨しており、他校からは甲子園出場への圧倒的な壁として立ちふさがっていました。

 

しかし、その一強状態に待ったをかけるように敦賀気比高校と福井工大福井高校が実力を付けてきて、近年では完全にこの2校が主役とも言える程の強さになってしまいました。

 

特に敦賀気比高校の活躍は目覚ましく、2015年には北陸勢初となる春の選抜制覇を成し遂げてしまい、福井県どころか全国まで呑み込んでしまう圧倒的な強さでした。

 

そんな新鋭高校の存在により全国レベルの力を証明した福井県…

 

今回はそんな福井県の高校野球強豪校の注目ランキングを紹介します!

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5位:敦賀高校

 

 

敦賀高校は甲子園通算21回の出場を誇る福井県有数の古豪です。

 

昭和時代には甲子園の常連として有名で、多くのプロ野球選手も生み出していましたが2000年代に入ってからは甲子園には出場出来ておらず、復活が待たれています。

 

しかし福井県の甲子園常連の先駆者として、現在でも福井では伝説的な存在の学校となっておりその名は県全体に轟いています。

 

その古豪としての実力は現在ではかなり衰えてしまった感はあるのですが、甲子園経験を多く持つ学校だけに、良い選手が揃えば復活もあり得ない話ではありません。

 

敦賀高校の復活には期待ですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:4回

夏の甲子園出場:17回

 

敦賀高校出身の主なプロ野球選手

・辻佳紀 (阪神-近鉄-大洋-阪神)

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4位:北陸高校

 

 

北陸高校は2016年の福井県夏予選を勝ち抜き見事に24年ぶりの夏の甲子園に出場を果たし、今好調な強豪高校として知られています。

 

過去には近年力を付けてきた福井工大福井高校や敦賀気比高校に、甲子園を阻まれ悔しい思いをしていましたが雪辱を見事に果たしました。

 

しかし敦賀気比や福井工大福井が序盤で姿を消した大会だった為に、本当の力が試されるのは以降の大会かもしれません。

 

決勝では三強の1つ福井商業を破っておりフロックではない証明は出来ています。

 

とにかく粘り強い野球が信条で、近年急激にレベルが上がってきた福井県の野球にも喰らいついています。

 

直近の2016年の夏を勝ち抜いているだけに、この先も期待ですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:1回
夏の甲子園出場:3回

 

北陸高校出身の主なプロ野球選手

・特に無し

3位:福井商業高校

 

福井商業は福井工大福井と滋賀気比高校と共に福井県で三強と呼ばれています。

 

敦賀気比と福井工が台頭してくるまでは、福井県の中で圧倒的な存在として君臨していて、1971年~2011年ごろまではまさに向かうところ敵なしと言っていいほどの強さでした。

 

甲子園本番では1978年の準優勝が最高成績ですが、甲子園ファンの方なら最早毎年福井からは福井商業が出て来ていたレベルなので記憶に残っているのではないでしょうか?

 

それほどまでに福井商業の過去の強さは圧倒的であり、最早誰もが疑いようのない王者だったのです。

 

しかし敦賀気比とまさに現代の高校野球を象徴するような、新鋭の高校が登場してきてからは福井商業の甲子園の座は安泰では無くなりました。

 

ですが近年では苦戦してるとはいえ、福井商業の力が落ちている訳ではありません。

 

敦賀気比や福井工にも互角に渡り合っており、2016年夏にも準優勝、秋には福井大会優勝と、どちらも福井工を破っての勝ち上がりを果たしています。

 

しかし2014年以降の敦賀気比にはやや分が悪いイメージがあり苦戦しています。

 

元王者だけに地力は勿論の事経験値や基礎能力が高く、落ち着いたチームを毎年作り上げてくるので、近年では少し勢いが衰えたとはいってもまだまだ超強豪の一つです。

 

再び王者に返り咲くのか?それとも滋賀気比や福井工に押し込まれるのか?

 

新旧対決には大注目ですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:17回 準優勝1回
夏の甲子園出場:22回

 

福井商業高校出身の主なプロ野球選手

・中村悠平 (東京ヤクルトスワローズ)
・天谷宗一郎(広島東洋カープ)
・横山竜士 (広島東洋カープ)

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【2位:福井工大福井高校】

 

敦賀気比と共に福井の勢力図を塗り替え、甲子園常連校と成り上がったのがこの福井工業大学付属福井高校です。

 

福井工大福井は部員は県内でも最大の150人という大所帯となっていて、センバツでも出場校の中で最も部員が多い学校として紹介されていました。

 

やはり近年急速に力を付けてきた学校だけあって、設備にも投資がされておりメイン球場どころかサブグラウンドまで保持しています。

 

来るもの拒まずの精神を持っている学校で、受け入れた以上はちゃんと面倒を見ると監督は語っています。

 

人口の少ない福井県だけに野球に打ち込んでくれる子は大事にしないといけないという考えでもあるみたいですね!

 

基本的に福井県の人口は減少傾向にあって、野球人口自体も減っていってるので本気で野球をしたい子を受け入れる皿があるのは大事な事ですよね。

 

選手も監督も寮に住み込んで、強豪高校らしく県外から来ている子も多いので精神的なケアなども力を入れているようですね。

 

部員のほとんどは体育コースの学科に所属していて、練習時間も相当な時間が取れる様で野球に集中できる環境となっています。

 

やはり強くなるには必ず理由があるもので、福井工大福井高校は強豪校としての地盤が年々強まってる事が要因なんだと思いますね!

 

肝心の甲子園成績の話ですが、近年の大会でも2016年、2017年と連続でセンバツに選ばれており、センバツの推薦校に結果を及ぼす秋大会に非常に強い傾向を持っています。

 

だからと言って夏に弱い訳では無く、2016年にもベスト8、2015年には準優勝、2014年にも準優勝と安定した強さを誇っています。

 

しかし2014年、2015年と夏は敦賀気比高校に2年連続で決勝で敗れており、かなり悔しい思いをさせられています。

 

近年では敦賀気比との叩き合いのイメージまであるので、夏の甲子園に出るには敦賀気比攻略が課題となりそうです。

 

ライバルの敦賀気比との福井県のトップ争いの行方に今後も注目ですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:5回
夏の甲子園出場:7回

 

福井工大福井高校出身の主なプロ野球選手

・菅原秀 (東北楽天ゴールデンイーグルス)
・山本翔也(阪神タイガース)

1位:敦賀気比高校

 

 

敦賀気比(つるがけひ)高校は北陸勢に初の甲子園優勝の快挙をもたらした、福井県の新鋭高校です。

 

元々甲子園には90年代から出ていた甲子園常連校でもあり、プロ選手も多数輩出している強豪ではあったのですが、2014年夏での甲子園でのあまりの強さに全国を驚かせました。

 

その強さはあまりに攻撃力にあふれていて、1回戦では16-0、2回戦では10-1、3回戦では16-1と3試合で42点の得点をもぎ取り「敦賀気比強すぎ」と話題になりました。

 

惜しくも準決勝で大阪桐蔭との打ち合いになってしまい、敗退することになりますが準決勝までに敦賀気比が取った得点は「58点」。

 

あまりにも恐ろしい攻撃力で全国のファンに敦賀気比の印象を植え付けました。

 

そんな敦賀気比は野球部ほぼ全員が野球留学として寮に入ってきており、地方から入学してくる生徒も多い高校です。

 

名門と強さに見合った練習量に、今までは実家で面倒を見てくれた洗濯なども全て自分で行うという生活環境に15歳にして寮に飛び込むことの辛さを実感するそうです。

 

部屋にはテレビもなく外出も基本禁止。普通の高校生の青春時代を全て野球にささげる事になるんですよね。

 

「甲子園に出れそう」だけの甘い理由で入って後悔してしまう子は多いほどの環境だそうです。

 

1年目の正月に実家に帰省した子は「寮に戻りたくない」と泣く子までいるとか…

 

15歳って正直まだ子供ですもんね…ホームシックに誰でもかかると思います。

 

そんな新入生も2年になるとみな環境に慣れ、チームにどうすれば貢献出来るかと考え始める変化が起きはじめるんだそうです。

 

敦賀気比の強さはこの厳しい寮での生活による自律心の育成力が大きいのでしょうね。

 

高校2年生にしてこの環境を乗り越えた、野球エリートの集まり…

 

強くない理由を探す方が難しいぐらいの学校ですね!

 

近年でも福井で圧倒的な強さを見せており、2015年にはセンバツ出場どころか全国制覇、2015年夏にも甲子園出場、2016年のセンバツにも出場と最早敦賀気比の名前は完全に全国レベルとなっています。

 

それでも毎年必ず出場出来る程甘い物ではなく、福井工大福井や古豪福井商業と毎年激しく出場権を争っており、どこが抜け出すか予想が付かない状況です。

 

しかし個人的にはやはり敦賀気比が一歩抜けているなという認識で、甲子園でもまた大暴れを見せて欲しいと思っています。

 

敦賀気比の今度の目標は夏の甲子園制覇に向いており、実際に実現してしまう力を持っているだけに期待大ですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:7回 優勝1回
夏の甲子園出場:7回

 

敦賀気比高校出身の主なプロ野球選手

・内海哲也 (読売ジャイアンツ)
・東出輝裕 (広島東洋カープ)
吉田正尚 (オリックス・バファローズ)
・平沼翔太 (北海道日本ハムファイターズ)

まとめ

古豪福井商業に、福井工大福井、敦賀気比が三強として毎年激しい争いを演じている福井県。

 

敦賀気比などの新鋭高校により福井県のレベル全体の底上げもされており、まさに激戦区と化しています。

 

この先三強が更に勢力を強めるのか伏兵が割って入ってくるのか想像も付きません!

 

 

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