秋田県は野球愛が非常に強い地域ですが、甲子園本番では結果がいつも微妙という印象が強いエリアで全国レベルの力を持っているかと聞かれると「はい」とは言い切れない地域かもしれません。

 

ですが、野球熱は非常に高く県民の野球に対する情熱も熱いものがあります。

 

全国で通用し難い理由としては、やはり私学であまり力を入れている学校が無く、甲子園出場のメインは県立高校になっている部分にあると思います。

 

秋田県勢は13年連続夏の甲子園初戦敗退という厳しい記録も残してしまっています。

 

しかし県内での甲子園争いは、毎年の様に混戦となっており本命の秋田商業が一歩抜けているものの新鋭の高校も下剋上を起こしている激戦区となっています。

 

今回はそんな秋田県の高校野球強豪ランキングを紹介します!

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5位:金足農業高校

 

 

金足(かなあし)農業高校は秋田県秋田市に所在する公立の農業高校です。

 

その名の通り秋田県のメイン産業である農業についての教育を行っていて、秋田県内では最も農業高校として生徒数が多い学校です。

 

最後に甲子園に出場したのは2007年の夏と、しばらく甲子園からは遠ざかっていますが、1984年にはセンバツでベスト4まで進むなどの成績を残している古豪です。

 

初夏通算でも1984年の初出場から現在まで8回の甲子園の出場を経験しており、ここ10年は出場が無いとは言っても地力がある高校だけに、強豪として他高校から軽視はされない存在です。

 

「お家芸」と言われるバント攻勢を得意としていて、出したランナーを確実に送り得点圏に進めて少ない点数リードを守りきるといった手堅い野球を身上としています。

 

それだけに守備は堅く、ミスが少ないチームだけに雑な野球をするチームでは何もできずに負けてしまう程の堅さを持っています。

 

いきなり復活して甲子園に出ても不思議ではない高校ですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:3回
夏の甲子園出場:6回

 

金足農高校出身の主なプロ野球選手

・石山泰稚 (東京ヤクルトスワローズ)
・小野和幸 (西武ライオンズ-中日ドラゴンズ-千葉ロッテマリーンズ)

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4位:明桜高校

 

 

名桜(めいおう)高校は秋田県秋田市にある私立学校で、甲子園春夏通算13回の出場を誇る強豪校です。

 

最後に甲子園に出場したのは2009年の夏甲子園となっており、ここ最近は甲子園から遠ざかっています。

 

そのテコ入れのためかもしれませんが、2016年に野球部の監督を公募で募集するという名門校には珍しいアクションを起こしました。

引用:報知新聞

 

 

基本強豪の監督はOBや紹介で決まる事がほとんどで、外部からの公募という例は非常に珍しく注目されました。

 

ハローワークに載せて募集もかけるなど、本当の意味での一般公募となっていて、名門校の監督になれるチャンスでもありますね。

 

直近でも3名の監督が交代になっており、何かと監督が定着しにくい状況になっているようです。

 

地域がら閉鎖的なイメージが強く排他的な雰囲気もあるので、地元以外の監督が来てもなかなか上手くやれないのかもしれませんね。

 

2017年には元帝京三高校(山梨)の前監督、輿石重弘氏が就任する事に決まり新体制でのスタートを切っています。

 

一般公募という珍しい形でリフレッシュを図った名桜高校…

 

この行動が吉と出るか凶と出るか注目ですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:5回
夏の甲子園出場:8回

 

明桜高校出身の主なプロ野球選手

・攝津正  (福岡ソフトバンクホークス)
砂田毅樹 (DeNA横浜ベイスターズ)

3位:能代松陽高校

 

 

正式名秋田県立能代松陽高等学校(あきたけんりつのしろしょうようこうとうがっこう)は能代北高校と能代商業が合併し、2013年に設立された学校となっています。

 

過去3回の夏の甲子園出場経験は旧能代商業高校が残したものであり、合併してからの甲子園出場経験はまだ0の学校です。

 

能代商業は2010年、2011年と2年連続で夏の甲子園に出場していた強豪で、合併してもその力は見事に受け継がれていると言っていい成績を残しています。

 

近年でも2014年夏予選では準優勝、2015年夏予選でもベスト4、2016年夏にもベスト8と夏には安定した成績を残しており、今後も上位での優勝争いが期待されている高校です。

 

合併したばかりで新設校とはいえ、元から力のある学校がそのまま力を残しているため今後も上位争い常連となるのは間違いないでしょうね!

 

今後も能代松陽高校には注目です!

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甲子園成績

春の甲子園出場:0回
夏の甲子園出場:3回

 

能代松陽高校出身の主なプロ野球選手

・特に無し

2位:大曲工業高校

 

 

大曲工業高校は秋田県大仙市に所在する公立の工業高校で通称は「大工」と呼ばれています。

 

大曲工業は近年特に安定した成績を残している学校で、特に秋の大会には強く2014年秋には秋田大会を優勝し、東北大会でも決勝まで残り準優勝の成績を残します。

 

その成績が考慮され2015年春にはセンバツに選ばれ、甲子園初出場を果たしました。

 

2016年にもその勢いのまま秋田夏予選を優勝し2年連続での甲子園への出場を果たし、近年もっとも勢いのある高校として秋田では新たな強豪として認識されています。

 

設備にも甲子園出場を果たし、募金により最新の室内練習場を2017年に新設していて、ますます選手の質が上がる事が予想されます。

 

秋田県に新鋭として台頭してきた大曲工業…

 

王者秋田商業を脅かす存在としてこの先も注目です!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:1回
夏の甲子園出場:1回

 

大曲工業高校出身の主なプロ野球選手

・特に無し

1位:秋田商業高校

 

 

秋田商業は秋田で最も知名度が高く、最も古い歴史を持つ商業高校でスポーツが盛んな強豪校として知られています。

 

野球以外でもサッカー、レスリング、水泳、吹奏楽で全国レベルの力を持ち、卒業生の中には格闘家の桜庭和志氏などの有名人がいます。

 

甲子園には春夏通算で24回の出場経験を持ち、まさに毎年秋田の大本命高校として期待を背負っている強豪です。

 

なんといっても秋田商業の念願は甲子園本番での優勝にあり、1960年のセンバツでベスト4に入って以来は好成績を収められていません。

 

秋田県勢の甲子園での最高成績は大正のまだ高校が中学校と呼ばれていた時代の秋田中学の準優勝が最高成績であり、優勝旗を持ち帰る事は出来ていません。

 

しかしその秋田県勢念願の初優勝が期待されるのがやはり、この秋田商業高校だと思いますね!

 

2015年夏にも出場した甲子園では佐賀の龍谷や近年の甲子園優勝候補筆頭である健大高崎にも延長戦の末、勝利しておりまさに全国クラスの強さを証明したと言えます。

 

続く準々決勝では同じ東北勢の仙台育英に敗れてしまいましたが、全国の強豪と互角に渡り合える力を見せただけに、甲子園本番での活躍が期待されますね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:6回
夏の甲子園出場:18回

 

秋田商業高校出身の主なプロ野球選手

・成田翔 (千葉ロッテマリーンズ)
・石川雅規(東京ヤクルトスワローズ)

まとめ

秋田商業が圧倒的な成績を残す中で近年力を付けてきた大曲工業などが追い上げているのが現状の秋田県の高校野球。

 

しかし、秋田県はまだまだ私学で野球をガッチガチに推している学校は少なく、どこかの学校がやる気を出せば秋田の勢力図は大きく変わる可能性を秘めています。

 

現状では秋田商業を筆頭に公立の強い県ですが、何かのきっかけ次第では大波乱が起こる可能性が高い地域だけに目が離せませんね!

 

 

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