石川県と言えば、あの「ゴジラ 松井秀喜」選手を輩出した県として知られていてその出身校である星稜高校は有名ですよね!

 

過去には星稜高校と金沢高校の二強エリアとなっていて、他の高校はほぼその二強に逆らう事が出来ず、甲子園を独占状態にされていたのですが…近年それは一変。

 

遊学館高校という新設校が恐ろしいスピードで成長すると、「二強」から「三強」へと石川県の高校野球の勢力を変えてしまい、他高校もそのスキをついて上がってくるなど変化が見え始めています。

 

新旧入り乱れる石川県の高校野球にはかなり興味が湧きますよね!?

 

今回はそんな熱い石川県の高校野球強豪ランキングを発表します!

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5位:小松大谷高校

 

 

小松大谷高校は石川県小松市にある私立高校で、真宗大谷派という宗派の名前から大谷の部分を取った高校で通称は「谷高」と呼ばれています。

 

甲子園には1985年の夏に出場して以来遠のいていますが、近年の大会ではかなり安定して好成績を残し、この先の浮上が予測されている学校です。

 

2014年の夏の予選では決勝まで勝ち上がり、石川の超強豪である「星陵高校」と互角に渡り合い8-9で惜しくも敗れて準優勝となります。

 

この試合は9回裏まで小松大谷高校が8点リードしていたにも関わらず、9回裏に9点を取られて奇跡の大逆転サヨナラ負けを喫する悔しすぎる敗戦となりました。

 

2015年の夏予選でもベスト4まで勝ち上がり、またしても石川の3強と言われる1つの学校「金沢高校」に敗れて敗退しました。

 

2016年にもベスト4まで勝ち上がり、またしても星稜高校に敗れて涙をのみました。

 

近年の夏では毎年の様に石川3強と当たるまでは負け知らずで、あと一歩で夏の甲子園再出場が見える所まで来ています。

 

しかし三強の壁は厚く、勝てそうで勝てない流れが続いており、もう一歩の足りない何かを補えば一気に甲子園常連校になってもおかしくない強さを誇ってはいるのですが…

 

毎年の様にベスト4へ進出しているだけに、強さの地盤はキッチリと出来ておりいつ甲子園に戻って来てもおかしくはない学校だけに期待ですね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:0回
夏の甲子園出場:1回

 

小松大谷高校出身の主なプロ野球選手

・山下亜文 (福岡ソフトバンクホークス)

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4位:日本航空石川高校

 

 

日本航空石川高校は名前の通り、航空関連の教育をメインにしている学校で入学者の8割が寮に入り学ぶという特殊な学校として知られています。

 

この学校で学んだ事を活かし、そのまま航空関連の仕事に就職する方や併設されている日本航空大学や、日本航空専門学校に進学する方も多いそうです。

 

そんな日本航空石川高校ですが、2009年に夏の甲子園初出場を果たすと完全に強豪校へと上り詰めていき、毎年の様に石川県の大会では上位に顔を出す強豪として認識されるようになりました。

 

近年の2016年夏予選でも決勝まで勝ち上がるも、名門星陵に敗れ惜しくも準優勝となり甲子園を逃しますが、その後の秋季石川大会では星稜を見事破り優勝しています。

 

日本航空の地力はかなり高く評価されていて、石川三強と言われる遊学館、金沢、星稜とも互角の試合どころか普通に勝ったりしてしまう事から潜在能力は随一と言われています。

 

あと一歩で甲子園というポジションが当たり前になって来ている事から、いつ再び甲子園出場決めても不思議は全く無い高校ですね!

 

かなりの豪雪地帯にありながら、その不利を微塵も感じさせない強さを保ち続ける日本航空石川高校には注目ですよ!

 

引用:日本航空学園応援ブログ

 

 

予想以上に凄い豪雪ですね…。室内練習場もあるのでそこは助かる部分ですね;

 

甲子園成績

春の甲子園出場:0回
夏の甲子園出場:1回

 

日本航空石川高校出身の主なプロ野球選手

・角中勝也 (千葉ロッテマリーンズ)

【3位:遊学館高校】

 

遊学館は2002年に僅か創部から1年4か月という驚くべきスピードで甲子園初出場を果たし、その時の部員はなんと1,2年生だけという最早開いた口がふさがらないレベルの快挙を成し遂げました。

 

更にその初出場での夏の甲子園では、なんと1,2年生だけでベスト8まで勝ち上がるという離れ業をやってのけて世間を驚かせました!

 

このインパクトのあるデビューを皮切りに星稜、金沢の完全二強だった石川県の高校野球に待ったをかけ、二強から三強と呼ばれるまでの強さになりました。

 

2000年代に創部された野球部ながらもすでに春1回夏6回の甲子園出場を誇っており、星稜や金沢と当たり前の顔で互角に渡り合っています。

 

何故ここまで遊学館は急速に力を付けたのかというと、2000年に当校の監督に就任した元星稜中学野球部監督の山本雅弘氏にあると言われています。

 

山本氏は1990年に星稜中学校の野球部監督に就任しました。

 

その就任期間11年の間に9回の全国大会出場を成し遂げた上に、中学軟式大会で2度、全日本軟式野球大会で1度の優勝を果たし軟式野球の監督としては日本トップクラスの実績を残した方です。

 

そして2000年に元々は女子高であった遊学館を、共学に変更した際に創設された新野球部創部時から監督を務めています。

 

それに伴い元々監督を務めていた、全国でも屈指の力を持つ星陵中学の生徒が山本氏を慕い遊学館に進学して来た事が、遊学館のスピード進化の要因と言われています。

 

勿論学校の野球への熱意も高く、設備やアピールにも協力的であり、県外から有力選手が入学し始めたことも大きいと思われます。

 

元々星稜中学出身の生徒を軸に石川を牛耳っていた星陵高校は、この遊学館への山本氏の就任により生徒が流出し、1時期では弱体してしまうという事まで起きました。

 

まさに石川県の高校野球の勢力図自体を書き換えてしまいました。

 

それほどに山本氏の中学生からの信頼度や知名度が高かったと言う事なんですね。

 

監督1つで高校野球はいくらでも変わってしまうという例を見せた、代表的な例なのではないでしょうか?

 

そんな遊学館ですが2010年に入っても2010年、2012年、2015年の夏の甲子園に出場していて、2002年の初出場以来全くヒケを取る事無く三強と渡り合っています。

 

勿論今後も三強として本命サイドである事は疑いようもなく、注目度は嫌がおうにも高くなってしまう学校の1つですよね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:1回
夏の甲子園出場:6回

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遊学館高校出身の主なプロ野球選手

・三木亮 (千葉ロッテマリーンズ)

2位:金沢高校

 

 

金沢高校は石川県金沢市にある私立の高校で、星稜高校、遊学館高校と共に三強と呼ばれる高校の1つで甲子園常連であり強豪校として知られている学校です。

 

その野球部は1960年代から現在にいたるまで古豪でありながら現在でも強豪であり続ける強さを保っており、伝統と歴史を持った部となっています。

 

しかし金沢高校は決して楽な環境にある学校ではなく、毎年11月から2月までの4か月間は雪で使えなくなり室内練習のみとなってしまいます。

 

金沢高校前監督の浅井氏はこの決して新しくは無い室内練習場を、いかに「上手く効率的に使えるか」によってチーム力が大きく変わるという考えを持ち、室内練習場での練習にアイデアを取り入れました。

 

広くは無い室内練習場で効率を出す為に、横に打者を5人並べて同時にフルスイングさせたり、そのバッティングの内容を後ろに一人待機させ打率を計測したりとデータ活用にもソツを無くし、冬に成長を促すシステムを確立します。

 

現在の監督の岩井氏にも元浅井監督の精神は伝わっており、金沢高校の強さを保ち続けています。

 

しかし、監督交代があった2011年に甲子園に出場して以来は甲子園から遠ざかっていて、三強の中では唯一過去5年間で甲子園に出来ていない学校となっています。

 

これは金沢高校が弱くなったと言うより、遊学館の厚みを増した強さや、過去の黄金時代に近いレベルに戻してきた星稜高校の強化が主な原因だと言われています。

 

近年では特に遊学館に分が悪く、公式戦ではかなり相性の悪い相手となって苦戦しています。

 

ですが毎年の様に本当に打撃守備共に質の高いチームを仕上げてくる事にも定評があり、三強の座は揺るぎません。

 

遊学館や星稜が勢いづいてきている最近では少し低迷気味ですが、まだまだ安定感はある強さを誇っているだけに、すぐに修正して甲子園に戻って来てもおかしくはない学校だと思います。

 

ライバルの遊学館や星稜との試合は必見ですよ!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:9回
夏の甲子園出場:13回

 

金沢高校出身の主なプロ野球選手

・釜田佳直 (東北楽天ゴールデンイーグルス)
・大松尚逸 (千葉ロッテマリーンズ-東京ヤクルトスワローズ)

【1位:星稜高校】

 

 

あの日本のゴジラと言われる「松井秀喜」選手の出身校として有名なのがこの星稜高校です。

 

石川県では三強の王者として現在でも君臨しており、石川県最多となる春夏通算29回の甲子園出場の記録を持っています。

 

サッカーでも数多くのプロ選手を生み出す学校としても知られていて、日本代表の本田圭祐選手や、豊田陽平選手なども星稜高校の出身です。

 

星稜高校の名前が全国区になったのはやはり1979年の簑島との延長18回の死闘や、1992年夏甲子園の明徳義塾高校戦での、松井秀喜選手に対する5打席連続敬遠など影響が大きいと考えられます。

 

 

 

特にこの甲子園の目玉選手と言われた、松井選手の五打席連続敬遠には世間の大きな反響を呼び「勝つためには当然」「勝つためなら何してもいいのか?」という議論で日本中が騒然となりました。

 

ただ松井選手は後に、メジャーリーグで4番も打つような選手ですからこの時の判断は間違っていなかったのかもしれませんね。

 

自分も松井選手の打席が見たかっただけに、当時は凄い腹が立った記憶はありますが、松井選手の圧力を考えると文句は言えないですね!

 

そんな星稜高校ですが、前述で語った遊学館での出来事により2000年~2013年あたりまでは強豪ではあり続けたのですが、常連と言えるレベルではないぐらいの出場頻度に弱体してしまった時期がありました。

 

しかし2013年に夏の予選を勝ち抜き甲子園に出場すると2014年、2016年にも夏を勝ち抜き、王者星稜の復活を見せつけました!

 

2014年夏予選決勝では9回裏まで0-8とビハインドで迎えて、最早応援団も諦めムードが漂う中、まさかの9点をもぎ取り逆転サヨナラで甲子園を決めるという高校野球史に語り継がれる試合を作りました。

 

鳥肌ものの逆転ですね…。しかも決勝でこれをやられた小松大谷はたまったものではないでしょうね;

野球は勢いに乗り出すと最早数字や確率の及ばない連打が生まれたりするんですよね…

 

この試合だけは最早、数字やデータで語るのはおこがましいでしょう。

とにかく陳腐ですが「凄い」としか言えない試合です。

 

一時期の低迷が嘘のように復活した星稜高校…

 

今一番勢いに乗っている、遊学館とのライバル対決も楽しみで仕方ありませんね!

 

甲子園成績

春の甲子園出場:11回
夏の甲子園出場:18回 準優勝1回

 

星稜高校出身の主なプロ野球選手

松井秀喜 (読売ジャイアンツ-ニューヨークヤンキース)
・岩下大輝 (千葉ロッテマリーンズ)
・小松辰雄 (中日ドラゴンズ)
・村松有人 (福岡ダイエーホークス-オリックス-福岡ソフトバンクホークス)

まとめ

復活を遂げた星稜高校と遊学館の一騎打ちが近年では予想されています。

しかし金沢高校も地力は高く、三強としての座は譲れません。

 

悔しい負け方で甲子園を逃している小松大谷高校のリベンジにも期待が持てますし、近年安定した強さを誇る日本航空石川の台頭からも目が離せません!

 

三強を破る学校は出てくるのか…?それとも三強で決まってしまうのか?

 

石川県の高校野球からは目が離せません!

 

 

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