2017年の春のセンバツ甲子園の決勝は大阪対決となり、大阪の強さをまざまざと見せつけられましたね。
春が終わると考えてしまうのはやはり、夏の甲子園!
春も盛り上がりますが、やっぱり夏の盛り上がりが最高ですよね!?
炎天下の中で汗をかきながらプレイする球児たちのプレイに一喜一憂…
甲子園のスタンドから生で観戦すると、更にグラウンドの空気を味わえます!
そこで今回は甲子園のチケットの料金や買い方などを紹介します!
甲子園の座席は?
・中央特別自由席
いわゆる野球好きなら誰でも憧れるバックネット裏付近の席ですね!
ここはプラチナシートとも言える席で、毎年徹夜組が出ているほど座るのが難しい席だとか…
毎年甲子園のテレビを付けると映っていた、ラガーシャツを着たおじさんが居た席ですね!
一時期は毎年同じ人がこの一帯の一番テレビに映るキャッチャーから真後ろあたりの席を独占してしまうのが問題になりました。
そのため近年ではバックネット裏最前列付近は、少年達を招くための「ドリームシート」となっている部分があるので注意してください。
このドリームシートには中央特別自由席のチケットを持っていても座れません。
・1塁、3塁特別自由席
選手たちが控えるベンチの後ろ側にある座席ですね!
内野席なので投手の姿がよく見えます。
オススメは応援してる側のベンチ側に座る事です。
選手達の声が聞こえて、動きもよく見えますよ!
・1,3塁アルプス席
丁度外野席と1,3塁特別自由席の間に位置する座席になりますね。
ここには各校の応援団が押し寄せます。
応援してる側のアルプスに座ると応援団と一体となって試合を観戦出来るという楽しみもあります。
アルプス席には1試合ごとに一度外に出るというローカルルールが噂されていますが、基本的には応援団の学校関係者の事で一般の方には関係ありません。
それとファウルボールはもらえるので、捕れればいい思い出になりますよ!
・外野席
まずはなんといっても外野席は「無料」です。
価格の面ではお得ですが、そこはさすがに甲子園だけあって大勢の人が押し寄せます。
それに環境面でも他の座席より日光を正面に浴びやすく、1日中通していると熱射病の危険もあります。
水分をとにかく補給して体温調節を心がけて観戦しましょう!
ちなみにホームランボールは貰えません。球児たちの手元に帰されます。
甲子園に来て放った記念のホームランボールですからね。当然かもしれません。
しかしホームランボールをキャッチした方には新しい公式球と交換してくれるそうです。
これはこれで記念になりますね!
チケットの種類は?
甲子園のチケットには3種類のチケットがあります。
・当日券
・前売り単日券
・通し券
この3つになります。
それぞれ、買い方や買える座席の種類、値段などが違うので自分に合ったものを選びましょう。
当日券
まず「当日券」は名前の通り当日に発売するチケットとなっていて、試合当日に球場が開門と同時に発売されます。
甲子園球場にある入場券発売窓口にて購入出来ます。
チケット売り場までは、甲子園駅から徒歩3分弱といったところですね!
その日に予定されている最終試合の4回の表裏の攻撃守備が終わった後からは大会本部窓口にて発売されます。
当日券でのチケット購入では
・中央特別自由席
・1塁特別自由席
・3塁特別自由席
・1塁アルプス席
・3塁アルプス席
・外野席(無料)
の中から購入出来ます。
当日券に関してはかなりの競争率で始発で並ぶ方も多いそうです。
この様に大混雑+並んだ挙句売り切れなんて事もあるので、覚悟をある程度持って行った方がよさそうですね…
前売り単日券
そして前売り単日券とは毎年7月の中旬あたりから販売が開始され、試合前日の午後6時まで販売されています。
映画とかにもある、前売り券って奴ですね!
見たい試合日を指定して先にチケットを購入するという事です。
基本的にはコンビニやチケットぴあなどの企業で販売されています。
2017年夏甲子園の前売り券販売詳細は、まだ発表されていないので情報が入り次第追加します!
基本的には7月中旬ごろから発売され、試合先日の午後6時までの販売となっています。
前売り単日券でのチケットの発売は
・1塁特別自由席
・3塁特別自由席
の2つだけとなっていますので注意しましょう。
通し券
最後に「通し券」ですが、これは甲子園大会全ての試合を見られるチケットとなります。
甲子園の試合を全部見てやろう!って方にオススメのチケットですね!
甲子園は14日間試合が行われますので、当日券の2000円分を14枚買うよりこちらの方が少しお得になります。
しかし安くなっているのは1日分だけなので、2日以上見に行かない日がある場合は損になってしまうので注意してくださいね。
「通し券」も毎年7月中旬ごろからの発売となります。
通し券でのチケット販売は、基本的に前売り制となっていて
・中央特別自由席
・1塁特別自由席
・3塁特別自由席
の3つになります。
ただし、開催日になっても余り席がある場合は当日販売をするそうです。
しかしなかなか売れ残る事は少ない様なので期待は禁物です…
甲子園のチケット料金は?
当日券の料金はこちらになります
チケット種類 | 大人 | 子供 |
中央特別自由席 | 2000円 | 2000円 |
1塁特別自由席 | 1500円 | 600円 |
3塁特別自由席 | 1500円 | 600円 |
1塁アルプス席 | 600円 | 600円 |
3塁アルプス席 | 600円 | 600円 |
外野席 | 無料 | 無料 |
前売り単日券の料金はこちらになります
チケット種類 | 大人 | 子供 |
1塁特別自由席 | 1500円 | 600円 |
3塁特別自由席 | 1500円 | 600円 |
通し券の料金はこちらになります
チケット種類 | 大人 | 子供 |
中央特別自由席 | 26,000円 | 26,000円 |
1塁特別自由席 | 19,500円 | 19,500円 |
3塁特別自由席 | 19,500円 | 19,500円 |
通し券に限っては大人子供の区分は無いので注意してください!
当日始発で行って並んでやる!みたいな気合がある人は当日券。
前売り券は売りきれるのは速いですが、取ってしまえば当日は楽々なので一番いいかも?
通しチケットは全試合見る、もしくはチケット毎日買うのは面倒臭いし、見たい試合だけ見ればいいやって人用ですね!
チケットの払い戻しや注意点
・当日券の注意点
こども料金は4歳以上・小学生以下です。
お一人様5枚までお買い求めいただけます。
一度お求めになった入場券は、第1試合が成立しなかった場合を除き、払い戻しは行いません。
第1試合成立後、降雨等で以降の試合が中止となった場合、入場券の払い戻しは行いません(翌日以降も無効となります)。
第1試合が降雨等で成立せず、以降の試合も中止となった場合、その日の入場券は翌日有効となります。ただし、払い戻しをご希望される場合は、中止当日に限り、阪神甲子園球場窓口で払い戻しいたします。
当日券は最終試合の4回終了まで球場窓口で発売し、以降は大会本部窓口で発売いたします。
引用:日本高等学校野球連盟
当日券での注意点をまとめると…
当日券での注意面は一人5枚までという事と、1試合目が成立してしまうと払い戻しができなくなること。
そして第1試合が中止となってその後の試合も中止となった場合は当日限りで払い戻しができること。払い戻しをしなかった場合のそのチケットは翌日に使えるチケットに変わる事。
当日券の販売時間はその日行われる予定の最後の試合の4回表裏が終わるまでは普段の窓口で、それ以降は大会本部窓口で発売。
特に雨で丸一日中止になった場合は、払い戻しにするか翌日使うか自己判断な所に注意ですね!
・前売り単日券の注意点
発売するのは「来場希望日(8月○日)」です。
一度お求めになった入場券は、第1試合が成立しなかった場合を除き、払い戻しは行いません。
単日券は枚数限定です。
売り切れの際は、阪神甲子園球場で発売する当日券をお買い求めください。
引用:日本高等学校野球連盟
前売り券で注意する所は購入する時に来場希望日を指定して購入する事。
当日券と同じく第1試合が成立してしまうと払い戻しはなし。
枚数制限がかなり厳しく、早めに取らないとすぐに無くなってしまいます。
・通し券の注意点
一度お求めになった入場券は、第1試合が成立しなかった場合を除き、払い戻しは行いません。
前売りが原則ですが、空席がある場合は大会本部窓口で当日販売します。
柱で見えにくいボックスもあるため、チケットぴあのサイトで見え方を確認してご購入ください。
引用:日本高等学校野球連盟
これも払い戻しのルールについては当日や遠し券と同じです。
ほぼ無いですが、席が余ってる時は本部窓口で当日販売をしてくれる事もある。
席によってはかなり見にくい席もあるので、チケットぴあのサイトで座席を確認するのも大事ですね!
前売チケット情報追記7月23日
前売のチケットですが、公式サイトでの分は全て売り切れとなっています。
今から観戦の予定がある方は当日券の販売で見るしかなさそうです。
やはりあっという間に甲子園のチケットは売れてしまいますね…
まとめ
夏の甲子園はとにかく盛り上がりますが、選手だけではなく観客であるあなたにも熱射病のおそれがあります。
水分補給や防止などで、くれぐれも体調管理に気を付けながら応援しましょう!
今年もどこが勝ち上がるのか楽しみで仕方がありませんね!