開始日が台風により8月7日から8月8日に変更され、開幕前から嵐の予感を想像させる2017年夏の甲子園。
1回戦から横浜-秀岳館など「死の組み合わせ」と呼ばれる強豪校同士の潰しあいが数試合発声した第4日目の組み合わせには驚かされましたね!
自分のダメダメな予想で本命にした作新学院が一回戦で敗れた事は残念でしたが、他は大体順当に強豪が勝ち上がってるのではないでしょうか?
8月14日からは各校2戦目となる試合が組まれていて、とうとう2回戦3回戦が行われます。
今回は1回戦2回戦の結果と各校2戦目となる試合の日程をご紹介します!
2017年夏甲子園初戦(1回戦2回戦)の結果は?
※〇が勝利校です
第1日目 8月8日(月) 1回戦
第1試合 〇彦根東(滋賀) 6 – 5 波佐見(長崎)
第2試合 〇済美(愛媛) 10 – 4 東筑(福岡)
第3試合 〇津田学園(三重) 7 – 6(延長11回) 藤枝明誠(静岡)
第2日目 8月9日(水)1回戦
第1試合 〇盛岡大付(岩手) 4 – 1 作新学院(栃木)
第2試合 土浦日大(茨城) 3 – 12 〇松商学園(長野)
第3試合 山梨学院(山梨) 5 – 12 〇前橋育英(群馬)
第4試合 日大山形(山形) 3 – 6 (延長12回) 〇明徳義塾(高知)
第3日目 8月10日(木)1回戦
第1試合 木更津総合(千葉) 5 – 6 〇日本航空石川(石川)
第2試合 開星(島根) 0 – 9 〇花咲徳栄(埼玉)
第3試合 おかやま山陽(岡山) 0 – 6 〇聖光学院(福島)
第4試合 早稲田佐賀(佐賀) 2 – 5 〇聖心ウルスラ(宮崎)
第4日 8月11日(金)1回戦
第1試合 中京大中京(愛知) 6 – 10 〇広陵(広島)
第2試合 横浜(神奈川) 4 – 6 〇秀岳館(熊本)
第3試合 興南(沖縄) 6 – 9 〇智弁和歌山(和歌山)
第4試合 〇大阪桐蔭(大阪) 8 – 1 米子松蔭(鳥取)
第5日 8月12日(土)1回戦
第1試合 滝川西(北北海道) 3 – 15 〇仙台育英(宮城)
第2試合 鳴門渦潮(徳島) 5 – 9 〇日本文理(新潟)
2回戦
第3試合 〇神戸国際大付(兵庫) 5 – 4 北海(南北海道)
第6日 8月13日(日) 2回戦
第1試合 〇天理(奈良) 6 – 0 大垣日大(岐阜)
第2試合 下関国際(山口) 4 – 9 〇三本松(香川)
第3試合 明桜(秋田) 2 – 14 〇二松学舎大付(東東京)
第4試合 明豊(大分) 7 – 6 〇坂井(福井)
各校初戦の結果はご覧のとおりの結果となりました。
開幕の1日目からいきなりサヨナラ試合が2試合と予想通りの激戦の展開に。
いきなり開幕の公立対決、波佐見-彦根東のカードから最終回に逆転サヨナラ。
そして初出場同士の試合となった、津田学園-藤枝明誠の試合では延長11回の末にサヨナラで津田学園が勝ち上がりと素晴らしい試合連発で今年の甲子園は開幕。
2日目の好カード盛岡大付-作新学院という強豪対決では去年の覇者作新学院が一回戦で敗退。
3日目の開幕カードの木更津総合-日本航空石川では9回に3点差をひっくり返して日本航空が大逆転勝利。
4日目の地獄グループでは中京大中京、横浜、興南などの強豪校が初戦敗退。
大阪桐蔭は貫禄の圧勝。
5日目には仙台育英が大量15点を取って圧勝。
6日目は天理高校が完封勝利、二松学舎大付が大量14点をとって話題の明桜高校を撃破。
こうしてみると1回戦からかなり強豪同士が潰しあいとなりましたね…
特に横浜高校、中京大中京はクジ運のなさが悔やまれます。
どうみても1回戦敗退レベルの実力ではありませんでした。
昨年の王者作新学院が初戦敗退などの波乱もあり、もう少し見たいなという学校も多く散る結果となりました。
総じてみてとても本塁打が多く、飛ぶボールなのでは!?と言われる程にホームランが飛び交う年となっています。
すでに初戦を終えた時点で29本のホームランが飛び出していて、去年の全試合での本塁打数が37本と考えると恐ろしいペースですよね。
大会記録は合計60本なので、これを更新する可能性までありますね!
ただ四死球数もかなり多く、現代の高校球児のピッチャーは変化球数を覚える事に躍起になりコントロールが曖昧になっているという意見もありました。
色々と変化していくのも時代の流れで、悪い事ばかりではないと思います。
個人的には球種の多さより美しいといえるコントロール抜群の投手が大好きなんですけどね…
まとめ
とてもホームランが出ると言われる年となった今年の甲子園。
見ている側にはホームランが沢山見れる打撃戦が多いので楽しいですよね!
試合内容ではやはり大阪桐蔭、秀岳館などは少し抜けているなぁという感想を持ちました。
特に今年のスター揃いの大阪桐蔭高校を破る学校は出てくるのか注目ですね。