今年も例年通り超強豪智弁和歌山を大本命として行われた2017年和歌山の夏甲子園予選。
今年も順当に勝ち上がり、決勝のカードは智弁和歌山VS紀央館の対決となりました。
下馬評では智弁和歌山がかなり有利と見られていましたが、試合は7回まで2-2の互角で進み、7回裏に1点をもぎ取った智弁和歌山がかろうじて逃げ切って和歌山優勝を決めました。
苦戦しながらもなんとか2年ぶりの夏甲子園の甲子園切符を掴んだ智弁和歌山高校。
「絶対王者」と言えども楽には勝たせてもらえないのが夏の甲子園予選の恐ろしさですね。
しかし最早甲子園では毎年いるんじゃないの?と思う程毎回聞く名前となった智弁和歌山高校。
その知名度は間違いなく全国クラスの有名校ですよね!
今回は和歌山代表となった智弁和歌山野球部の詳細や注目選手を紹介します!
和歌山県大会優勝の智弁和歌山高校野球部とは?
出典:wikipedia
智弁和歌山高校は和歌山県和歌山市に所在する私立の学校です。
最早甲子園ではお馴染みの学校で、今年の夏を含めて春11回、夏22回の出場を誇り、夏優勝2回、春優勝1回の実績もあります。
初出場となった1985年から和歌山のラスボスとして甲子園常連校となっています。
1学年10人という少数精鋭の部員を募り、毎年の様にその強さを見せてくれる学校ですね!
監督の高嶋氏は甲子園通算63勝を挙げていて歴代最多勝利監督でもあります。
ノックの名手としても有名な方で、甲子園本番での練習のノックには注目です。
2017年に入ってからも春季大会を圧倒的な強さで制しています。
今年の夏大会でも決勝以外の4試合全てで2桁安打を記録する猛打を見せていて、投手も左右2人の4人を継投して上がって来ており層は厚め。
本番の甲子園でも充分通用する力を持っている学校です。
また、応援団も全国レベルの演奏を見せてくれる学校でもあり甲子園本番での応援団にも大注目です。
智弁和歌山高校の注目選手は?
まずは打線から2年生の「林 晃汰」君。
180㎝80キロ越えのサード。
1年からクリーンナップを任される、潜在能力抜群の選手で今年の夏予選でも打率.471を記録しているプロ注目の2年生。
強肩強打に元捕手を活かした正確なスローイングを持っています。
更に4番で捕手を務めるチームの中心「蔵野 真隆」君にも注目。
パワーだけではなくミート力も高く、頼れるバッター。
捕手としても強肩でランナーを出しても蔵野君の存在により盗塁自体を防ぐこととなる存在。
今年の夏決勝でも同点から決勝打となる本塁打を放ち、見事にチームを甲子園に導いた立役者となっています。
予選での打率は脅威の.625。
甲子園本番でも猛打が期待される注目の選手です。
他にも注目の2年生投手平田龍輝君の鋭い速球にも大注目。
投手、打者ともにハイレベルな選手が揃っており、上位が期待される学校です。
まとめ
去年は逃したものの、やはり今年も強かった智弁和歌山高校。
和歌山内での圧倒的な強さは未だに健在でしたね!
今年は素晴らしい打者が揃っている打線なので、甲子園本番での大爆発も期待出来ます。