巨人のレギュラーのショートとしてすでに10年近くスタメンを張っている坂本勇人選手。

 

その爽やかなイケメン風貌に、プレイでも日本人トップクラスの実力を持っていて、彼のプレイに憧れて色々真似をしている方も多いのではないでしょうか?

 

特に「守備」に関しては現在日本一のショートと言われる程に成長しています。

 

今でこそ超名手と言われている坂本選手ですが、デビュー間もない頃は「下手」だの「エラーが多い」だのと結構叩かれる時期もありました。

そんな彼が何故ここまで上手くなったのか?

 

今回は坂本選手の守備について掘り下げてみたいと思います!

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守備率とUZR

出典:naverまとめ

 

昔は守備というと「守備率」で守備力を評価されていました。

守備率とは野球における守備での記録の1つで守備率 = (刺殺 + 補殺) ÷ (刺殺 + 補殺 + 失策)という計算式で出されるスコアの事です。

簡単に言うと選手が守備に関わったときにエラーをする程スコアが下がっていくという数字。

 

しかしこの守備率では守備範囲の広さをあらわす事は出来ず、欠陥のある数字と言われていました。

そこで現在ではアメリカで生まれた「セイバーメトリクス」というアメリカの野球統計解析手法で守備力を計るのがメジャーとなっています。

 

守備に使われるセイバーメトリクスのスコアは「UZR」という指標です。

UZRとはポジション毎の平均を出し、そこから各選手がどれだけ平均より失点を防いだか?という指標を出してくれます。

 

細かい計算方法はかなり複雑な為、簡単に計算する事は出来ませんが現在では細かいデータを取っている会社も多くなりUZRも公開されています。

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坂本勇人選手の守備の凄さ

坂本選手はデビュー当初からいきなり巨人の正ショートという責任重大すぎるポジションで起用され、最初の頃は「名手」というイメージからは、かけはなれたエラーもミスも多い選手でした。

 

守備範囲は元々広かったのですが、本当に凡ミスが多くファンをヤキモキさせている時代も長かったのです。

 

そんな坂本選手が成長を見せ始めたのが、2012年のシーズン前。2年連続の失策王となった後の事でした。

 

元ヤクルトで往年の名ショートと言われる宮本慎也選手に弟子入りし、みっちりとシゴかれました。

坂本選手はこの宮本選手との特訓の後「僕が知らないことを宮本さんからたくさん聞けている。しんどいけど楽しい。足の使い方など、今まで考えていたこととは全然違った」と語っていて、1つ階段を登ったようでした。

 

そして2012年からは守備にも安定感が出てきて、その後巨人にコーチとして加わった元中日のこれまた名ショートの井端氏から指導を受けて更に坂本選手の守備は凄みを増していきます。

 

その守備の実力は数字にもハッキリと出始めます。

 

前述で説明したUZRが例えば「+10」ならば平均的なショートより10失点を防いでいるという事になります。

逆に「-10」ならば平均的なショートより10失点増やしているという事をあらわします。

 

そのUZRのスコアで坂本選手は近年は毎年のように「+20」前後を記録していて、いかに坂本選手一人でチームの失点を減らしているかが解ります!

 

動画を見てもらうと解るのですが、明らかにサードベース寄りの球や、センターに抜けそうな球まで捕球しています。

これは打球判断の速さと坂本選手本来の一歩目のダッシュの速さから生まれている守備範囲と言えますね!

 

更に坂本選手の凄い所は日本人離れした「スナップスロー」にあります。

スナップスローとは手首の返しでボールを投げるいわゆる「リスト」の強さがものを言う投げ方なのですが、基本的に日本人はここが弱くメジャーリーガーなどはとても強いです。

 

坂本選手は日本人としてはトップクラスの「リスト」を持っていて、明らかに厳しい体制でも一塁への送球のスピードが速い事が強みとなっていますね!

 

足も速く、肩も強く、反応まで素早い坂本選手ならではの守備と言えるでしょう!

 

 

坂本勇人選手の守備手袋は?

野球選手は守備をする時に手を痛めないように守っているときにもグローブをしている手には手袋をはめているんです。

 

更に手から出る汗などによってグラブを重くしたり感触が悪くなったりしてしまう為に、大事なグローブを扱う際には必須のものとなっています。

 

そんな守備手袋も坂本選手の真似をして同じ手袋が欲しくなってしまいますよね?

 

しかし残念;坂本選手のグローブはオーダーメイドの特注品だそうです…

 

メーカーは「ミズノ」を使用しているようなので、少しでも坂本選手に近づきたい人はまずはミズノの守備手袋を試してみては!?

 

まとめ

今では日本を代表するショートとなった坂本勇人選手。

新人時代には凡ミスも多く、まさかここまでの守備力を持つ選手になるとは想像も付きませんでした。

 

プロ野球選手は打撃と投手が注目されがちですが、守備というものは奥が深く実は知れば知る程見ているだけでワクワクする程素晴らしいんですよね。

坂本選手の守備には現在の子供が憧れるような要素が多く詰まっていて、彼の守備を見て目標にしている子も多いんじゃないでしょうか?

 

これからも華麗な守備を魅せてくれる坂本選手からは目が離せませんね!